Armadillo-500 FX

製品概要

Armadillo-500 FXイメージ画像
Arm11搭載・パネルコンピュータプラットフォーム
  • Freescale i.MX31(ARM1136JF-S)搭載
  • 128MB LPDDR SDRAM, 32MB NOR FLASH
  • タッチパネル液晶I/F搭載
  • Linuxプリインストール

※この製品は生産終了いたしました。詳しくは変更通知2017-016をご覧ください。

製品の主な特長

Arm11「Armadillo-500」CPUモジュール搭載

高性能ARM11搭載のCPUモジュール「Armadillo-500」をベースとした製品です。34mm×54mmの小型基板上にFreescale i.MX31、128MB DDR SDRAM、32MB FLASHメモリを高密度に集積。280ピンのコネクタによって、安価な4層基板を使った拡張ができ、多品種少量生産の機器プラットフォームとして最適です。CPUクロック最高532MHz、ベクタ浮動小数点コプロセッサ(VFP)、128KBの2次キャッシュメモリ、MPEG4エンコーダ、ビデオ出力、オーディオインターフェースに対応し、各種用途の組み込み機器開発に対応可能です。また、低消費電力で発熱が少なく放熱ファンを必要としません。

カスタマイズに便利な多層構造のパネルコンピュータ向けプラットフォーム

よく使う機能を凝縮し、単体での利用にも適した「Armadillo-500 FX」(Armadillo-500 CPUモジュール+FXボード(メインボード)のセット)を中心に、タッチパネル液晶部と操作ボタンなどに対応した「インターフェースボード」、タッチパネル液晶(5.7インチ)を組み合わせ、液晶モデル開発セットとして提供。組み込み機器開発によく使われるインターフェースを、各ボードにバランスよく凝縮した多層構造の製品で、パネルコンピュータのプラットフォームとして最適です。

Armadillo-500 FX本体

Freescale i.MX31搭載の高性能CPUモジュール「Armadillo-500」を搭載、USB、LAN、microSDなど、よく使うインターフェースを凝縮したボードです。省電力ストレージSSDを搭載。

Armadillo-500 FXボード本体
インターフェースボード

タッチパネル液晶接続部や操作ボタン部を搭載したインターフェースボードです。採用したいLCDやボタンにあわせてこのインターフェースボードをカスタマイズするだけで、多様なサイズ・用途のパネルコンピュータが開発できます。タッチパネル液晶部と操作ボタンなどに対応した「インターフェースボード」をカスタマイズするだけでも、各種のパネルコンピュータ開発に応用できます。

Armadillo-500 FX 接続例