特集 : ET2006デモ紹介 - ネットワーク対応監視カメラシステム

対象製品: Armadillo-240Armadillo-230Armadillo-220
遠隔地無線監視システム

デモ概要

Armadillo-200シリーズ、市販のUSBカメラとモニタ、そしてオープンソースソフトウェアを利用したセキュアなネットワーク対応監視システムです。ローカルネットワーク1に設置されたUSBカメラで撮影した画像を、ローカルネットワーク2にあるモニタに表示し監視します。USBカメラの制御はArmadillo-220が、画像のモニタ表示はArmadillo-240で行います。ローカルネットワーク1とローカルネットワーク2の間は、2台のArmadillo-230で構築されたVPNで接続されています。

このデモについての詳細 (797KB)

基本ソフトウェア

  • atmark-dist-20060908
  • linux-2.6.12.3

監視カメラ

USBカメラで撮影された画像を取得しWebサーバで公開します。

動作

  1. カメラドライバから画像データ(YUV形式)を取得します。
  2. Webサーバ(thttpd)にて画像データを公開します。

ハードウェア

  • Armadillo-220
  • USBカメラ:Logitech Pro 4000

ソフトウェア

  • ドライバ
    • USBカメラ:pwc-10-0.12-rc1
  • アプリケーション
    • 画像取得:webcam(カスタマイズ版)
    • 画像転送:thttpd

画像データについて

  • フォーマット:YUV420P
  • 画素サイズ:VGA (640x480)
  • データサイズ:461KB

VPN端末

ローカルネットワークのゲートウェイサーバとして、ルーティングとVPNの提供を 行います。

VPNについて

公衆回線をあたかも専用線であるかのように利用できる技術です。公衆回線を利用するため、暗号化や認証技術を用いて通信データの保護対策を行ないます。

ハードウェア

  • Armadillo-230 x 2

ソフトウェア

  • LinuxカーネルのIPv4 IPsec
  • ipsec-tools 0.6.6 (setkey)

ネットワーク状態

Armadillo-230 1 (ローカルネットワーク1) Armadillo-230 2 (ローカルネットワーク2)
LANポート1:Armadillo-220用のゲートウェイ
LANポート2:インターネット (VPN)
LANポート1:インターネット (VPN)
LANポート2:Armadillo-240用のゲートウェイ

IPsec設定

  • 鍵処理:手動
  • モード:トンネル
  • EPS暗号:rijndael-cdc
  • EPS認証:hmac-md5

モニタ

Armadillo-220からカメラ画像を取得し、モニタに表示します。

動作

  1. wgetでArmadillo-220から画像を取得します。
  2. 画像データをYUVからBGR形式に変換します。
  3. 画像データ(BGR形式)をフレームバッファに書き込みます。

ハードウェア

  • Armadillo-240
  • VGA モニタ

ソフトウェア

  • ドライバ
    • VGA:フレームバッファ
  • アプリケーション
    • 画像転送:wget
    • 画像表示:cam-display(デモ用)

備考

  • フレームバッファ:VGA (640x480)
  • 画像転送時間:約700msec
  • 画像処理時間:約130msec

ダウンロード

カメラ(Armadillo-220)

イメージファイル: linux-a220-vpn-cam-1.10.bin.gz (カーネル)
romfs-a220-vpn-cam-1.10.img.gz (ユーザランド)
ソースのパッチ: linux-2.6.12.3-a9-7-vpn-cam-all.patch.gz (カーネル用)
atmark-dist-20060908-vpn-cam-all.patch.gz (ユーザランド用)
ライブラリ: libjpeg62-arm-cross_6b-10_all.deb
libjpeg62-dev-arm-cross_6b-10_all.deb
備考: Logitech Pro 4000が必要になります。

VPN(Armadillo-230)

イメージファイル: linux-a230-ipsec-1.10.bin.gz (カーネル)
romfs-a230-ipsec-1.10.img.gz (ユーザランド)
ソースのパッチ: linux-2.6.12.3-a9-7-vpn-ipsec-a230-degconfig.patch.gz (カーネル用)
atmark-dist-20060908-vpn-ipsec-all.patch.gz (ユーザランド用)
ライブラリ: flex-arm-cross_2.5.31-31sarge1_all.deb
m4-arm-cross_1.4.2-1_all.deb
備考: これらのファイルは、両方のArmadillo-230で共通です。
但し、interfaces と setkey ファイルは各々以下のファイルをお使いください。
・LAN1のArmadillo-230: /etc/config/interfaces.1 と /etc/config/setkey.1
・LAN2のArmadillo-230: /etc/config/interfaces.2 と /etc/config/setkey.2

モニタ(Armadillo-240)

イメージファイル: linux-a240-vpn-monitor-1.10.bin.gz (カーネル)
romfs-a240-vpn-monitor-1.10.img.gz (ユーザランド)
ソースのパッチ: linux-2.6.12.3-a9-7-defconfig-vga.patch.gz (カーネル用)
atmark-dist-20060908-vpn-monitor-product.patch.gz (ユーザランド用)

パッチファイルは以下のソースと一緒に利用できます。

開発環境: Debian系

遠隔地無線監視システム

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