警告メッセージ

Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。

Howto : Armadillo-400シリーズでECHONET Lite対応一般照明機器

対象製品: Armadillo-460Armadillo-440Armadillo-420Armadillo-410

OpenECHOを使用して、Armadillo-400シリーズでECHONET Liteによる制御に対応した一般照明機器を作成する手順を紹介します。

ECHONET LiteやOpenECHOの詳細については、下記を参照してください。

必要機材

  • Armadillo-400シリーズ
  • Armadillo本体に適合したmicroSD/SDHCカード、またはSD/SDHCカード(20MB以上の空き容量があるもの)
  • ECHONET Lite対応機器コントローラ(Armadillo-840液晶モデルで作成、またはPC上のアプリケーションが使用できます)

Java環境とサンプルアプリケーションの準備

Howto : Java SE Embedded 8をArmadillo-400シリーズで使用する」を参照して、ArmadilloのJava環境を準備してください。

ejreを作成する際のオプションは、以下を指定してください。

オプション 指定内容
profile compact1以上
vm minimal以上
extension 不要

次に、サンプルアプリケーションellight.jar(ECHONET Lite対応の一般照明機器として動作)、及びライブラリOpenECHO.jarをダウンロードします。

ellight.jarは、こちらのJavaソース(NetBeansプロジェクト)をNetBeans IDEでビルドしたものです。

OpenECHO.jarは、下記ソース(2014/4/18時点、MITライセンス)をそのままNetBeans IDEに取り込んでビルドしたものです。

Java環境を準備したSDカードに、2つのjarファイルをコピーします。ライブラリはlibディレクトリ下に配置することに注意してください。

(SDカードは/media/sdにマウントされているものとしていますので、ご使用環境に合わせて読み替えてください)

atmark@atde5:~$ ls
OpenECHO.jar
ellight.jar
atmark@atde5:~$ mkdir /media/sd/lib
atmark@atde5:~$ cp -a OpenECHO.jar /media/sd/lib
atmark@atde5:~$ cp -a ellight.jar /media/sd
atmark@atde5:~$ umount /media/sd

ECHONET Lite対応機器コントローラの準備

ECHONET Lite対応機器を操作するための、コントローラを準備します。2種類の方法を想定していますので、どちらかを選択してください。

Armadillo-840液晶モデルを使用したECHONET Lite対応コントローラを使用する場合

下記のHowtoを参照して、Armadillo-840液晶モデルによる機器コントローラを作成してください。

PC上でECHONET Lite対応機器コントローラアプリケーションを使用する場合

PCに、Java SE 8(JREまたはJDK)をインストールしてください。

ECHONET Lite対応機器コントローラアプリケーションは、下記をダウンロードしてください。

PCでelpanel.jarを動作させる際にも、OpenECHO.jar(Armadilloで使用するものと同一)が必要です。elpanel.jarを置いたディレクトリ下にlibディレクトリを作成し、OpenECHO.jarを配置してください。

  [任意のディレクトリ]
    +-elpanel.jar
    +-lib
        +-OpenECHO.jar

Armadilloの起動とアプリケーションの実行

Armadillo-400シリーズと、コントローラ(Armadillo-840液晶モデルまたはPC)を、同じネットワークに接続しておきます。

ArmadilloのSDスロットに準備したSDカードを挿入し、フラッシュ上のカーネル・ユーザランドを使用して起動するよう設定してから、電源を投入してください。

ログインプロンプトが表示されたら、rootユーザーでログインします。そしてSDカードをマウント(下記はVFATでフォーマットされているものとしています)し、ellight.jarを起動します。

armadillo400-0 login: root
Password:
[root@armadillo400-0 (ttymxc2) ~]# mount -t vfat /dev/mmcblk0p1 /mnt
[root@armadillo400-0 (ttymxc2) ~]# /mnt/ejre/bin/java -jar /mnt/ellight.jar

コントローラ側も、同様にelpanel.jarを起動します(Windows PCであれば、elpanel.jarをダブルクリックします)。しばらくすると、コントローラ画面が表示されます。

真ん中に表示されている電気スタンドをタッチ(またはクリック)すると、「一般照明 GeneralLighting: reqSetOperationStatus(ON) 送信」され、ArmadilloのLEDが点灯します。