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Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。

Howto : ネットワークに接続する

対象製品: Armadillo(HT1070)

ArmadilloをLANケーブルで接続してネットワークに接続してみましょう。

DHCPサーバからIPアドレスを取得する

DHCPが使用できる場合、起動時に自動的にDHCPサーバからIPアドレスを取得して、ネットワークに接続されています。

Armadilloに割り当てられたIPアドレスは、ifconfigコマンドで知ることができます。

ifconfig eth0 と入力すると、次のようなメッセージが表示されます。


[armadillo ~]# ifconfig eth0
eth0        Link encap:Ethernet HWaddr **.**.**.**.**.**
            inet addr:192.168.10.249 Bcast:192.168.10.255 Mask:255.255.255.0
            UP BROADCAST RUNNING MTU:1500 Metric:1
            RX bytes:1513 (1.4 kb) TX bytes:0 (0.0 b)
            Interrupt:7 Base address:0x300

(DHCPサーバから192.168.10.249というIPアドレスを割り当てられた例)

固定IPアドレスを割り振る

rootユーザでログインします。

DHCPクライアントpumpが起動されている場合、これをpump -kで終了させます。


[armadillo ~]# pump -k

※DHCPクライアントが起動中かどうかは、psコマンドにより知ることができます。 一覧中に"pump"が表示された場合、DHCPクライアントが起動中ですので、前記の通り終了させてください。


[armadillo ~]# ps
  PID TTY    Uid        Size State Command
------------------(中略)------------------
  140        root       1260   S   pump -i eth0
------------------(中略)------------------

viで、/etc/network.d/interface.eth0 を書き換えます。

IPアドレスを割り振るサンプルとして、/etc/network.d/sampleというファイルがあるので、コピーして使うことができます。

/etc/network.d/sample を interface.eth0にコピーして必要な部分を書き換えます。


# network interface configuration file sample
# change settings and rename to interface.devname, i.e. interface.eth0

# network device name
INTERFACE="eth0"

# set to "yes" to use DHCP instead of the settings below
DHCP="no"

# interface settings

# IP address
IPADDRESS="192.168.10.69"    Armadilloに割り当てるIPアドレス

# netmask
NETMASK="255.255.255.0"   Armadilloを接続するネットワークのネットマスク

# broadcast address
BROADCAST="192.168.10.255"   ネットワークのブロードキャスト

# gateway address
GATEWAY="192.168.10.1"       ネットワークのゲートウェイアドレス
※ゲートウェイを使用しない場合は、GATEWAY行頭に'#'を付加してコメントアウトするか、この行自体を削除してください。

(/etc/network.d/sample を利用して、IPアドレスを「192.168.10.69」に設定した例)

次に、DNSサーバを設定します。viで/etc/resolv.conf を次のように書き換えます。


nameserver [プライマリDNSサーバのIPアドレス]
nameserver [セカンダリDNSサーバのIPアドレス] (必要な場合のみ)
※DNSサーバを一切使用しない場合は、すべてのnameserver行を削除して、空にしてください。

/etc/rc.d/rc.start/rc.40.network を起動します。


[armadillo ~]#/etc/rc.d/rc.start/rc.40.network
Setting up interface eth0:                                         done
Add a route to interface eth0:                                     done

もう一度、ifconfig eth0 で、IPアドレスが変更しているかどうかを確認することができます。


[armadillo ~]# ifconfig eth0
eth0    Link encap:Ethernet HWaddr **.**.**.**.**.**
            inet addr:192.168.10.69 Bcast:192.168.10.255 Mask:255.255.255.0
            UP BROADCAST RUNNING MTU:1500 Metric:1
            RX bytes:1513 (1.4 kb) TX bytes:0 (0.0 b)
            Interrupt:7 Base address:0x300

(ifconfigコマンドでIPアドレスが「192.168.10.69」に変更されたことを確認)

ただし、オンボードFlashカーネル起動モードの場合、この方法でIPアドレスを割り振っても、電源を切ると書き換えられた情報を保存できないため、毎回設定を行う必要があります。 設定を保存したい場合は、ユーザーランドをLinux環境のPCで更新し、シリアル経由でダウンロードしてオンボードFlashメモリを書き換えます。

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