警告メッセージ

Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。

Howto : 電源を入れる前に

対象製品: Armadillo(HT1070)

1. コネクタ接続

シリアル端子

Armadilloは、端末となるホストPCとシリアルポートで接続します。
CON3が1つ目のシリアルポート(シリアルインターフェース1)、CON4が2つ目のシリアルポート(シリアルインターフェース2)となっています。Armadilloのシリアルポートはいろいろな呼びかたをされるので、代表的なものを以下の表にまとめます。

部品番号ハードウエアポート名Linuxデバイスファイル名
CON3シリアルインターフェース1ttyAM0
CON4シリアルインターフェース2ttyAM1

Armadilloのコネクタ形状がDin10pinとなっているため、D-sub 9pin<->Din 10pin変換コネクタを用意します。PC側との接続にはシリアルクロス(リバース)ケーブルを使用します。


(D-sub 9pin<->Din 10pin変換コネクタ)
D-sub9pin / Din10pin
1 DCD 1
6 DSR 2
2 RXD 3
7 RTS 4
3 TXD 5
8 CTS 6
4 DTR 7
9 RI 8
5 GND 9
- 3.3V 10
変換コネクタのピン結線

電源

Armadillo本体に必要な電源は、Typ.で5V200mAです。それに見合った電源を用意する必要があります。Armadillo側には電源から4端子出ていますが、4番ピンに+5V、3番ピンもしくは2番ピンにGndを接続します。

LANケーブル

ネットワーク接続を行いたい場合は、LANケーブルを接続します。

CompactFlashを使用する場合は、あらかじめ電源を入れる前にソケットに差し込みます。

(Armadilloの接続例)

2. 起動モードの設定

Armadilloはジャンパピンの設定で、起動モードを切り替えることができます。

  • オンボードFlashメモリのカーネルから起動する
    JP1:OFF, JP2:OFFにします。
  • CompactFlashのカーネルを実行する
    JP1:ON, JP2:OFFにします。
  • CPUオンチップブートROMから起動する
    JP1:(どちらでもよい), JP2:ONにします。

3. 端末アプリケーションのインストール・設定

PCを端末として使用する場合、あらかじめホストPCにシリアル端末アプリケーションをイントールしておきます。 ホストPCがWindowsなら、Tera Term Pro など、Linuxなら、uucpのcu などを使用することができるでしょう。

シリアルポートの接続パラメータは次のように設定します。


(Tera Term Proでの設定画面)
転送レート : 115200bps
データ長 : 8bit
パリティ : なし
ストップビット : 1bit
フロー制御 : なし

これで、Armadillo起動前の準備が整いました。