採用事例:農地用土壌モニタリングシステム

ラピスセミコンダクタ様事例

ラピスセミコンダクタ株式会社様の農業IoTソリューションの実証実験に、Armadillo-IoTゲートウェイをご採用いただきました。
従来は、採取した土壌を評価施設に持ち帰り分析して得ていた農地のEC (電気伝導度)、pH (酸性度)、地中温度、含水率などの圃場環境情報をリアルタイム計測するシステムです。取得した環境データは手元のスマートフォンやタブレット、パソコンなどで確認することができます。これらのデータを蓄積することで、定量的に栽培や管理へのフィードバックが可能となり、肥料や水分、地温の管理、土壌改良、経年データの比較や将来予測など、生産性向上に貢献することが期待されます。

土壌センサー「MJ1011」で計測したデータを、太陽光パネル空の充電で動作するコンセントレータ(中継器)が920MHz帯無線通信でArmadillo-IoTゲートウェイに送信。アドオンモジュールを搭載したArmadillo-IoTゲートウェイが受信したデータをモバイル通信回線経由でクラウドサーバに転送し、クラウド上で土壌モニタリングと圃場管理を実現します。


土壌センサー「MJ1011」で実現する農業IoTソリューション事例(ラピスセミコンダクタ株式会社Webサイト)