警告メッセージ

Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。

Howto : カーネルを再構築してみる

対象製品: Armadillo(HT1070)

ArmadilloのカーネルのソースファイルをPCでコンパイルして、カーネルイメージを作成してみましょう。

カーネルイメージの作成の前に、LinuxPCに、クロス開発環境がインストールされていなければなりません。(「PCでクロス開発をする」参照)

1. カーネルのソースファイルをmakeするドライブにコピー/展開します。

カーネルのソースファイルは、CD-ROMの/kernel/sourceディレクトリにtgz形式ファイルに圧縮されています。

このサイトからダウンロードする

ソースファイルのコピー:


[PC ~]# cp [コピー元ディレクトリ] [コピー先ディレクトリ]

展開:


[PC ~]# tar -zxf [カーネル圧縮ファイル]
2. コンフィグの設定をします。

まず、カーネルソースファイルをコピーしたディレクトリに移ります。


[PC ~]# cd [コピー先ディレクトリ]

このディレクトリに、makeファイルがあります。

コンフィグ設定は、


[PC ~]# make menuconfig

下図のようなコンフィグ設定画面になります。


(コンフィグ設定画面)

<Exit>を選択して終了したら、

と表示されるので、<Yes>を選択して設定変更を保存します。

3. 依存関係記述ファイルを更新します。

次に、依存関係記述ファイルを更新します。


[PC ~]# make dep
4. カーネルをmakeします。

カーネルをmakeし、Imageファイルを出力します。


[PC ~]# make r

これで、カーネルの作成は完了です。

カーネルソースディレクトリにできた、「Image」がカーネルイメージファイル、「Image.gz」がカーネルイメージの圧縮ファイルです。

前回のmakeによる中間ファイルの消去方法:


[PC ~]# make clean

コンフィグ設定情報と、依存関係記述ファイルは消去されずにそのまま残ります。

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