Armadilloフォーラム

プログラムの組込み

emi

2015年12月25日 3時22分

お世話になります。

fseのデモアプリを利用してオリジナルのプログラムを作成して、
そのプログラムをArmadillo上で起動させ方がわかりません。
「13.1 オリジナルアプリケーションを作成する」 に従いプログラムを作成して、
ビルドさせると作成されるLinux カーネル,ユーザーランドをSDカードに書き込ませてArmadilloで起動させるのでしょうか?

また、プログラムの作成でfseの顔検出アプリのソースプログラムと思われる「 fse_detect_server.c, cairo-jpeg.c, cairo-jpeg.h, cairo-lut-private.h, cairo-prebuilt-lut.h, camera.c, camera.h, httpd.c, jpeg_fb.h, jpeg_fb.c, fse_at.h」を作成し、コンパイルすると
「cairo-jpeg.h:4:21: fatal error: jpeglib.h: そのようなファイルやディレクトリはありません」といったエラーが出るのですが、このエラーの対処法も合わせてご教授頂けると幸いです。

ファイル ファイルの説明
armadillo-810_product_manual_ja-1.6.1.pdf
コメント

at_yuma.arakawa

2015年12月28日 10時06分

> 「13.1 オリジナルアプリケーションを作成する」 に従いプログラムを作成して、
> ビルドさせると作成されるLinux カーネル,ユーザーランドをSDカードに書き込ませてArmadilloで起動させるのでしょうか?
「ビルドするとLinuxカーネルとユーザーランドのイメージファイルが作成される」ということは、
「13.2. Atmark Distにユーザーオリジナルアプリケーションを組み込む」まで作業を行っていますでしょうか。
それであれば、作成されたLinuxカーネルとユーザーランドのイメージファイルをSDカードに書き込み、SDカードからArmadilloを起動させることで、
作成したプログラムをArmadillo上で動作させることができます。

なお、LinuxカーネルとユーザーランドのイメージファイルのSDカードへの書き込み方法については、
以下を参照して下さい。
- 第16章 SDブートの活用
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-810/armadillo-810_product_man…

> また、プログラムの作成でfseの顔検出アプリのソースプログラムと思われる「 fse_detect_server.c, cairo-jpeg.c, cairo-jpeg.h, cairo-lut-private.h, cairo-prebuilt-lut.h, camera.c, camera.h, httpd.c, jpeg_fb.h, jpeg_fb.c, fse_at.h」を作成し、コンパイルすると
> 「cairo-jpeg.h:4:21: fatal error: jpeglib.h: そのようなファイルやディレクトリはありません」といったエラーが出るのですが、このエラーの対処法も合わせてご教授頂けると幸いです。
エラーの内容からすると、"jpeglib.h"が含まれるarmhf向けパッケージである"libjpeg8-dev-armhf-cross"がインストールされていないためかと思われます。

なお、ATDE5ではこのパッケージはインストール済みなのですが、fseの顔検出アプリはATDE5上でビルドされていますでしょうか。
また、fseの顔検出アプリはユーザーズサイトから"fse-demo-<バージョン>.tar.gz"をダウンロードした後、
以下の手順でビルドできることを確認しています。

[ATDE5 ~]$ tar zxf fse-demo-<バージョン>.tar.gz
[ATDE5 ~]$ cd sources/
[ATDE5 ~]$ make a810

こちらの手順ではビルドできますでしょうか。