「Ubiquitous DeviceSQL」(株式会社ユビキタスAIコーポレーション製)は、組み込みシステムに最適化されたデータ管理機能を実現するフレームワーク製品です。メモリフットプリントが50KB~と小さく、高速データベース機能とイベント処理機能(データ処理機能)を兼ね備えていることが特長です。
アットマークテクノは、株式会社ユビキタスAIコーポレーションとの協力により、Armadilloブランドの一部の製品シリーズ向けに適合させたDeviceSQLのSDK「Ubiquitous DeviceSQL SDK for Armadillo」を提供しています。量産ロイヤリティをご購入いただくことで、製品化にも利用可能です。
Device SQLについて(ユビキタスAIコーポレーション)
Ubiquitous DeviceSQL for Armadillo
対象製品
Ubiquitous DeviceSQL for Armadilloは、以下の製品でご利用いただけます。
- Armadillo-400シリーズ
- Armadillo-800シリーズ
Ubiquitous DeviceSQLの主な機能
Data Stream
- データのフィルタ、集約、演算、結合等のリアルタイムデータ処理機能
RDBMS
- SQLベースの高速データベース機能
Complex Event Processing (CEP)
- イベント処理
Ubiquitous DeviceSQLの特長
高速パフォーマンス
- ローエンドのCPUでも高速検索を実現
小さなメモリフットプリント
- DBエンジンは約50KB~。システムリソースが限られている場合にも採用可能。
データストリームによるリアルタイムデータ処理機能
- リレーショナルに加え、データストリームをサポート。さまざまなデータ管理が可能(フィルタ、集約、演算、結合など)。
Complex Event Processing (CEP)
- SQLを使用して、データストリーム、テーブルを統一的にハンドリングし、条件に合致した場合にイベント処理(アラート、指定プログラムの駆動などが可能)
無償評価版
対象製品の開発セット購入者向けに、Windows版の評価版SDKとライセンスキー(3ヶ月間利用可能)をセットにした「Ubiquitous DeviceSQL SDK for Armadillo 評価版」を無償提供しています。以下からお申し込みください。
※評価版SDKは、Windows PC上での開発の流れをお試しいただけるものです(Armadilloボード本体で動作するArm版バイナリは含まれません)。実機でお試しいただく場合は、正式版SDKをご購入ください。
正式版SDK
Armadilloボード本体でArm版バイナリとSDKライセンス(MACアドレス固定で、無期限で利用可能)をセットにした「Ubiquitous DeviceSQL SDK for Armadillo 正式版」のお申し込みを、本サイトから受け付けています。以下からお申し込みください。
量産ライセンス
Armadilloシリーズを組み込んだ製品にDeviceSQLを搭載して量産を行う場合は、プロダクションライセンス(量産ロイヤリティ)をご購入ください。詳細は、ユビキタスAIコーポレーション社へお問い合わせください。
お問い合わせ
その他ご不明な点は、以下のフォームからお問い合わせください。