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Armadillo Base OS:アプリケーションからreboot/poweroffを行う方法(ABOS WebのREST APIを使用)

at_shinya.matsumoto
2024年5月1日 9時54分

Armadillo Base OSでコンテナ内(アプリケーション)からArmadilloをreboot/poweroffする方法を紹介します。

実施手順

本手順はArmadillo Base OSのバージョンが 3.19.1-at.2 以降で使用する事が出来ます。
バージョンが古い場合はアップデートしてからお試し下さい。

1.ABOS Webでトークンの設定を行う
2.コンテナにcurlをインストールする
3.コンテナのコンフィグファイルを修正
4.コンテナ内でreboot/poweroffを行う

1.ABOS Webでトークンの設定を行う

最初にABOS Webを開いてトークンの設定を行います。
ABOS Webへのアクセス方法は製品マニュアルまたはこちらを参照下さい。

ABOS Webを開き、下記の設定管理を開きます。

この設定管理ではパスワード変更以外に、トークンの追加/削除や権限の設定を行う事ができます。
※トークンの権限は製品マニュアルの「REST API」を参照下さい。

今回はArmadilloの「reboot」、「poweroff」を行う必要がある為、トークンにReboot、Poweroff
権限を追加しておきます。

これでトークン側の設定は完了です。

2.コンテナにcurlをインストールする

VScodeでコンテナ(アプリケーション)を作成する場合は、packages.txtに curl を追記し、
ビルド時にインストールしておきます。

3.コンテナのコンフィグファイルを修正

トークンを変数AUTHとして設定
 VScodeのapp.conf(Armadillo Base OSでは/etc/atmark/containers/コンテナ名.conf)に下記の様に
 変数としてトークンを設定しておくと楽です。
 (コンテナに/etc/atmark/abos_web/tokensをマウントする事でもコンテナ内から確認出来ます)

add_args --env=AUTH="Authorization:Bearer c6ef175a-e91a-4ce8-94aa-b9478ed0c511"


上記のコンテナ及びコンフィグファイルをArmadilloにインストールした前提で次に進みます。

4.コンテナ内でreboot/poweroffを行う

ここではコマンドの検証の為、コンテナ内に入って動作確認を行います。

コンテナの再起動
[armadillo]# podman_start [コンテナ名]
 
コンテナに入る
[armadillo]# podman exec -it [コンテナ名] /bin/bash


rebootを行う場合

rebootを行う場合は下記コマンドを実行します。

コンテナ内からreboot
[container]# curl -k -H "$AUTH" -X POST https://host.containers.internal:58080/api/reboot

上記コマンド実行後、Armadilloがrebootします。

poweroffを行う場合

poweroffを行う場合は下記コマンドを実行します。

コンテナ内からpoweroff
[container]# curl -k -H "$AUTH" -X POST https://host.containers.internal:58080/api/poweroff

上記コマンド実行後、Armadilloがpoweroffします。


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