本Tips集はArmadillo Base OSで開発を行う手順を説明します。
この手順で開発を行う事で、一通りの基本的な開発は完了します。
主な開発手順
基本的な開発は下記手順に沿って行います。
開発手順詳細
上記図の番号毎でそれぞれ例を交えて説明します。
これから開発を行う方は①から⑥まで順番通りに進めて頂く事を推奨致します。
【必須】①initial_setup
・initial_setup.swuを作成する
・initial_setup.swuをインストールする
【任意】②ネットワーク設定
・ABOS Webを使用してEthernetの固定IP設定を行う
・ABOS Webを使用してLTE設定を行う
・ABOS Webを使用して無線LAN設定を行う
【任意】③拡張インターフェース設定
【必須】④アプリケーション作成
・アプリケーションの作り方
《参考》
・Armadillo Base OSにおけるコンテナの簡単な解説
・Armadillo Base OSでのコンテナの使い方
【推奨】⑤リモートアップデート設定
・Armadillo Twinでのアップデート方法
・簡易Webサーバーでのアップデート方法
※HawkBitサーバーでのアップデートはHawkBitのWebUI廃止に伴い、以後非推奨
【任意】⑥量産準備
・パスワード変更やアカウント追加/削除方法
・量産用インストールディスク作成方法
Tips集
アプリケーション(コンテナ内)から設定変更
・アプリケーションからEthernetの固定IPアドレス設定を行う方法
・アプリケーションからタイムゾーンの変更を行う方法
・アプリケーションからreboot/poweroffを行う方法
・アプリケーションからアップデートを実行する方法
・コンテナから無線LANの設定を行う方法
・コンテナからLTE接続の設定を行う方法
・コンテナから任意のスクリプトを実行する
Armadillo Twin関連
・遠隔でコマンド実行する方法
・遠隔でコマンド実行でWifi電波強度の確認する方法
・アラート通知を設定して受け取る方法
ロールバック先のデータ(OS,bootloader,コンテナ)を最新に書き換える方法
・ロールバック先のデータを最新にする方法(アップデートで実行)
・ロールバック先のデータを最新にする方法(コマンドで実行)