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Armadillo Base OS:開発手順・Tips集

at_shinya.matsumoto
2024年12月5日 9時00分

本Tips集はArmadillo Base OSで開発を行う手順を説明します。
この手順で開発を行う事で、一通りの基本的な開発は完了します。

主な開発手順

基本的な開発は下記手順に沿って行います。

開発手順詳細

上記図の番号毎でそれぞれ例を交えて説明します。
これから開発を行う方は①から⑥まで順番通りに進めて頂く事を推奨致します。

【必須】①initial_setup

 ・initial_setup.swuを作成する
 ・initial_setup.swuをインストールする

【任意】②ネットワーク設定

 ・ABOS Webを使用してEthernetの固定IP設定を行う
 ・ABOS Webを使用してLTE設定を行う
 ・ABOS Webを使用して無線LAN設定を行う

【任意】③拡張インターフェース設定

 ・at-dtwebを使用して拡張インターフェースを設定する

【必須】④アプリケーション作成

 ・アプリケーションの作り方
《参考》
 ・Armadillo Base OSにおけるコンテナの簡単な解説
 ・Armadillo Base OSでのコンテナの使い方

【推奨】⑤リモートアップデート設定

 ・Armadillo Twinでのアップデート方法
 ・簡易Webサーバーでのアップデート方法
 ※HawkBitサーバーでのアップデートはHawkBitのWebUI廃止に伴い、以後非推奨

【任意】⑥量産準備

 ・パスワード変更やアカウント追加/削除方法
 ・量産用インストールディスク作成方法

Tips集

アプリケーション(コンテナ内)から設定変更

アプリケーションからEthernetの固定IPアドレス設定を行う方法
アプリケーションからタイムゾーンの変更を行う方法
アプリケーションからreboot/poweroffを行う方法
アプリケーションからアップデートを実行する方法
コンテナから無線LANの設定を行う方法
コンテナからLTE接続の設定を行う方法
コンテナから任意のスクリプトを実行する

Armadillo Twin関連

遠隔でコマンド実行する方法
遠隔でコマンド実行でWifi電波強度の確認する方法
アラート通知を設定して受け取る方法

ロールバック先のデータ(OS,bootloader,コンテナ)を最新に書き換える方法

ロールバック先のデータを最新にする方法(アップデートで実行)
ロールバック先のデータを最新にする方法(コマンドで実行)

SSH接続関連

コンテナにSSHでログインする方法
量産時にSSHの鍵を生成する方法