警告メッセージ

Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。

Howto : プログラムのコンパイル

対象製品: Armadillo-500 FXArmadillo-500Armadillo-460Armadillo-440Armadillo-420Armadillo-300Armadillo-9Armadillo-240Armadillo-230Armadillo-220Armadillo-210Armadillo(HT1070)

クロス開発用のgccを使って、Armadillo上で動作する実行ファイルをPC上で作成してみましょう。

ここでは、「Hello World!」と表示する、簡単なプログラムを作成します。


#include <stdio.h>

int main(void)
{
    printf ("Hello World! \n");

    return 0;
}

これを、hello.cというファイルとして保存し、次のようにコンパイルします。ホスト(PC)上で動作する実行ファイルを作成する場合はgccコマンドを使用しますが、クロス開発する場合にはgccの前に"arm-linux-"などのプレフィックスが付きます。


[PC ~]$ arm-linux-gcc hello.c -o hello

Armadillo-400シリーズで動作する実行ファイルを作成する場合は、プレフィックスが"arm-linux-gnueabi-"に変わります。Armadillo-9、Armadillo-200シリーズ、Armadillo-300、Armadillo-500系では、ABIとしてOABIを使用していましたが、Armadillo-400シリーズからはABIがEABIになっています。そのため、使用するツールチェインも異なるものを使用します。


[PC ~]$ arm-linux-gnueabi-gcc hello.c -o hello

作成した実行ファイル"hello"を、Armadilloで動かしてみましょう。 Armadilloにftpでファイルを転送したあと、chmodコマンドでパーミッションを変更して実行を許可します。"./hello"と入力すると、実行ファイル"hello"が実行され、「Hello World!」と表示されます。


[armadillo ~]# cd /home/ftp/pub
[armadillo /home/ftp/pub]# chmod +x hello    // 実行権を与えます

[armadillo /home/ftp/pub]# ./hello           // Armadilloで、「Hello World!」が表示されます。
カテゴリ: