Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2011年3月)

Armadillo各製品のソフトウェアとドキュメントのアップデートを行いました。以下の製品が対象になります。

  • Armadillo-500 シリーズ
  • Armadillo-400 シリーズ
  • Armadillo-300
  • Armadillo-200 シリーズ
  • Armadillo-9
  • Armadillo-WLAN
  • Armadillo実践開発ガイド

今回のアップデートから、WIN32用Hermitアプリケーションのファイル名を変 更しました。従来バージョンとして日付を使用していましたが、今回より hermit自体のバージョンを使用します。

対象 ファイル名フォーマット
変更前 hermit-at-win_YYYYMMDD.zip hermit-at-win_20101220.zip
変更後 hermit-at-win_vx.x.x.zip hermit-at-win_v2.1.1.zip

なお、今回の更新は付属DVD-ROM version 20110326から含まれます。ダウンロードサイトのデータはすでに更新済みです。

カーネル (linux-2.6.26-at14)

Armadillo-500シリーズ共通

     Armadillo-500FX 液晶モデル (linux-a500-fx-1.05-1.bin.gz)

     Armadillo-500FX (linux-a500-fx-base-1.04-1.bin.gz)

     Armadillo-500 開発ボード (linux-a500-2.03-1.bin.gz)

  • ソースコードのアップデートに伴う、イメージのリリースです。Armadillo-500シリーズに関連する変更はありません。

Armadillo-400シリーズ共通

     Armadillo-420/440 (linux-a400-1.07.bin.gz)

     Armadillo-420 WLANモデル (linux-a400-wlan-1.07.bin.gz)

  • ボタンドライバの機能追加
    • どのボタンをウェイクアップ要因として使用するか、カーネルのコンフィギュレーションで個別に選択できるようにしました。
  • カーネルコンフィギュレーションの表記修正
    • ウェイクアップ要因に関連するコンフィギュレーションの表記を実状に合うよう修正しました。
  • PMICドライバの潜在的な問題の修正
    • PMICのレジスタ値が正常にリードできていなかった問題を修正しました。この修正に伴う動作の変更はありません。
  • シリアルインターフェース1の動作変更
    • 標準でシリアルインターフェース1のハードウェアフローコントロールが有効になるよう修正しました。

Armadillo-440 (linux-a400-1.07.bin.gz)

  • LCD拡張ボードの製品リビジョンBを使用すると、スリープ状態(power-on suspend)に入ることができない問題の修正
    • Armadillo-440にLCD拡張ボードの製品リビジョンBを接続して使用した場合、スリープ状態のpower-on suspendに入ることができない問題を修正しました。それに伴い、スリープ状態における3.3V_IO出力の扱いが変更されます。これまでは、スリープ状態に入ると3.3V_IO出力は停止していましたが、Armadillo-440ではスリープ状態においても 3.3V_IOが出力され続けます。詳細は、「Armadillo-400 シリーズソフトウェアマニュアル version 1.4.1」を参照してください。
  • タッチスクリーンドライバの仕様変更
    • タッチスクリーンをウェイクアップ要因にするかどうかを設定する sysfs ファイルのパスを /sys/devices/platform/imx_adc.0/power/wakeup から /sys/devices/platform/imx_adc_ts.0/power/wakeup に変更しました。

ユーザーランド (atmark-dist-20110326)

全プロダクト共通

     Armadillo-500FX 液晶モデル (romfs-a500-fx-1.04.img.gz)

     Armadillo-500FX 量産モデル (romfs-a500-fx-base-1.03.img.gz)

     Armadillo-500 開発ボード (romfs-a500-1.09.img.gz)

     Armadillo-440 (romfs-a440-1.05.img.gz)

     Armadillo-420 (romfs-a420-1.03.img.gz)

     Armadillo-420 WLANモデル (romfs-a420-wlan-1.02.img.gz)

     Armadillo-300 (romfs-a300-1.08.img.gz)

     Armadillo-210 Base (romfs-a210-base-1.11.img.gz)

     Armadillo-210 Revocer (romfs-a210-recover-1.11.img.gz)

     Armadillo-220 Base (romfs-a220-base-1.11.img.gz)

     Armadillo-220 Revocer (romfs-a220-recover-1.12.img.gz)

     Armadillo-230 Base (romfs-a230-base-1.09.img.gz)

     Armadillo-230 Revocer (romfs-a230-recover-1.09.img.gz)

     Armadillo-240 Base (romfs-a240-base-1.10.img.gz)

     Armadillo-240 Revocer (romfs-a240-recover-1.10.img.gz)

     Armadillo-9 (romfs-20110326-2.6.12.3-a9-17.img.gz)

     Armadillo-9 PCMCIA (romfs-20110326-2.6.12.3-a9-17-pcmcia.img.gz)

  • FHS(Filesystem Hierarchy Standard) 2.3で要求されるいくつかのディレクトリの追加
  • 起動時に一時ファイル(ドットファイル)を削除
    • /tmp ディレクトリなどに作成される一時ファイルを起動時に削除する処理で、ドットファイルも含めて削除するよう処理を変更しました。
  • /etc/mtabを/proc/mountsへのシンボリックリンクに変更
    • busyboxのmount/umountコマンドを使用すると、/etc/mtabの内容が破壊されることがありました。この問題に対応するため、/etc/mtabを/proc/mountsへのシンボリックに変更しました。
  • tipをボーレート4000000bpsに対応

Armadillo-220/230/240 Recover

     Armadillo-220 Revocer (romfs-a220-recover-1.12.img.gz)

     Armadillo-230 Revocer (romfs-a230-recover-1.09.img.gz)

     Armadillo-240 Revocer (romfs-a240-recover-1.10.img.gz)

  • 起動時にat-cgi用の一時ディレクトリを作成

Armadillo-9

     Armadillo-9 (romfs-20110326-2.6.12.3-a9-17.img.gz)

     Armadillo-9 PCMCIA (romfs-20110326-2.6.12.3-a9-17-pcmcia.img.gz)

  • 起動時にat-cgi用の一時ディレクトリを作成

     Armadillo-440 (romfs-a440-1.05.img.gz)

  • ファンクションテストのタッチスクリーンテストの名称を"Touch Panel"から"Touch Screen"に修正

ブートローダー (hermit-at-2.1.1)

WIN32用Hermitアプリケーション (hermit-at-win_v2.1.1.zip)

  • ファイル名のバージョンルールを日付から、hermit自体のバージョンに変更

Armadillo-400シリーズ共通

     Armadillo-420/420 WLANモデル (loader-armadillo4x0-v2.1.1.bin)

  • 一部のSDカードを認識できない不具合の修正
  • SDホストがinactive時にSDCLKがHighとなる現象を修正
    • 詳しくは、i.MX25のChip Erratumの「ENGcm02759 eSDHC: eSDHC_CLK value out of reset is not according to standard」を参照してください。
  • SDカード使用後にSDカードの電源を落す処理を追加

hermit-at-2.1.1をArmadillo-500, Armadillo-500 FX用にビルドしたイメージ を使用した場合に、setbootdeviceコマンドによりSD/microSDに配置したカー ネルイメージからの起動が可能となります。

hermit-at-2.x.xは、Armadillo-500, Armadillo-500 FXに正式対応していませ ん。動作不具合を引き起こす可能性がありますので、ご了承、ご注意の上でご 利用ください。

対応するインターフェースを以下の表に示します。

製品 対応インターフェース
Armadillo-500 開発ボードのCON4(SD/MMC インターフェース)
Armadillo-500 FX FXボードのCON5(microSD/microMMC インターフェース)

ブートローダー (hermit-at-1.1.24)

WIN32用Hermitアプリケーション (hermit-at-win_v1.1.24.zip)

  • ファイル名のバージョンルールを日付から、hermit自体のバージョンに変更

Armadillo-500シリーズ共通

     Armadillo-500FX (loader-armadillo5x0-fx-v1.1.24.bin)

     Armadillo-500 開発ボード (loader-armadillo5x0-v1.1.24.bin)

  • デフォルトCPUコアクロックおよび、DRAMの容量を適切に判定できるよう修正

Armadillo-500 開発ボード (loader-armadillo5x0-v1.1.24.bin)

  • A500-Erratum #7の対応
    • 詳しくは、「Armadillo-500シリーズ リビジョン情報 version 1.2.0」を参照してください。

ドキュメント

全般

  • 注意事項を全面的に変更しました
  • 弊社住所を変更しました

Armadillo実践開発ガイド

  • 第2部 (version 2.0.1)
    • 誤字修正

Armadillo-500

  • 開発ボードハードウェアマニュアル (version 1.2.2)

    • 「表3.1. Armadillo-500 CPUモジュール仕様」の電源電圧(コア)誤記修正
  • 開発ボードソフトウェアマニュアル (version 1.3.1)

    • 「付録A Hermit-Atについて」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「A.6. setclock」を追記
    • 「表6.2. ビルドオプション一覧」にCPUコアクロックのデフォルト値を400MHzに設定できるPROFILEを追加
    • 「5.7. ブートローダーのパラメータを出荷状態に戻す」を追記
  • 開発ボードスタートアップガイド (version 1.3.1)

    • 「5.2. Linuxカーネル起動オプションの設定」にHermit-ATのモードについて説明を追記
  • ハードウェアマニュアル (version 1.2.2)

    • 「表3.1. Armadillo-500 CPUモジュール仕様」の電源電圧(コア)誤記修正
  • リビジョン情報 (version 1.2.0)

    • 「3.7. フラッシュメモリのWAIT信号とベースボードのECB信号が衝突する (A500-Erratum #7)」追加
    • 「4.7. ベースボードが供給するコア電圧を変更」追加
    • Armadillo-500 FX インターフェースボードに対応

Armadillo-500 FX

  • ハードウェアマニュアル (version 1.2.2)

    • 「表5.11. CON9 信号配列」に接続先信号名を追加
    • 「付録D Armadillo-500 FXに搭載可能なUSB SSD」を追加
  • インターフェースボードハードウェアマニュアル (version 1.2.2)

    • 「4.10. CON9 (京セラLCDパネルインターフェース) 」および「4.11. CON10 (京セラLCDタッチパネルインターフェース) 」に接続先ICの情報を追記
    • 誤記、表記ゆれ修正
  • 液晶モデルソフトウェアマニュアル (version 1.3.1)

    • 「付録A Hermit-Atについて」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「A.6. setclock」を追記
    • 「表6.2. ビルドオプション一覧」にCPUコアクロックのデフォルト値を400MHzに設定できるPROFILEを追加。
    • 「5.7. ブートローダーのパラメータを出荷状態に戻す」を追記
  • スタートアップガイド (version 1.2.2)

    • 「6.2. Linuxカーネル起動オプションの設定」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「11章USB」を追記

Armadillo-400 シリーズ

  • ハードウェアマニュアル (version 1.4.1)

    • 誤記、表記ゆれ修正
  • ソフトウェアマニュアル (version 1.4.1)

    • 「付録A Hermit-At ブートローダー」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「9.1. UART」の部品番号誤記修正
    • 「6.7. ブートローダーのパラメータを出荷状態に戻す」を追記
    • 「A8.1. setbootdevice の使用例」の誤記修正
    • 誤記、表記ゆれ修正
    • 「表9.41. ウェイクアップ要因のデフォルト値を指定するコンフィギュレーション」をより詳細な情報に修正
    • 「9.20.1. 外部デバイスへの電源供給について」を追記
    • 「9.20.2. スリープ中の外部デバイスの扱いについて」をより詳細な情報に修正
    • 「表9.40. ウェイクアップ要因の指定」をlinux-2.6.26-at14に対応
  • Armadillo-420ベーシックモデル開発セット スタートアップガイド (version 1.0.3)

    • 「9.2. Linuxカーネル起動オプションの設定」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「6.2. ストレージの使用方法」のタイトルおよび内容を更新
    • 「6.3. ストレージのパーティション変更とフォーマット」のタイトルおよび内容を更新
  • Armadillo-420WLANモデル開発セット スタートアップガイド (version 1.0.2)

    • 「10.2. Linuxカーネル起動オプションの設定」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「7.2. ストレージの使用方法」のタイトルおよび内容を更新
    • 「7.3. ストレージのパーティション変更とフォーマット」のタイトルおよび内容を更新
  • Armadillo-440液晶モデル開発セット スタートアップガイド (version 1.1.3)

    • 「11.2. Linuxカーネル起動オプションの設定」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「5章ファンクションテスト」の"Touch Panel"を"Touch Screen"に変更
    • 誤記、表記ゆれ修正
    • 「7.2. ストレージの使用方法」のタイトルおよび内容を更新
    • 「7.3. ストレージのパーティション変更とフォーマット」のタイトルおよび内容を更新

Armadillo-300

  • ソフトウェアマニュアル (version 1.2.1)
    • 「9章Hermit-Atについて」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「6.6. 2ndブートローダーのパラメータを出荷状態に戻す」を追記

Armadillo-200 シリーズ

  • Armadillo-200 シリーズ ハードウェアマニュアル (version 2.1.4)

    • 「8章ケース」にケースの仕様を追記
    • 「9.3. Armadillo-230のCON15搭載部品変更について」を追加
  • Armadillo-200 シリーズ ソフトウェアマニュアル (version 2.2.1)

    • 「7章Linuxブートオプション」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「6.6. ブートローダーのパラメータを出荷状態に戻す」を追記
  • Armadillo-210 ソフトウェアマニュアル (version 1.2.1)

    • 「7章Linux ブートオプション」にHermit-ATのモードについて説明を追記
    • 「6.6. ブートローダーのパラメータを出荷状態に戻す」を追記

Armadillo-WLAN

  • ハードウェアマニュアル (version 2.0.2)

    • 誤記、表記ゆれを修正
  • ソフトウェアマニュアル (version 2.0.2)

    • 誤記修正
    • 「3.2. カーネルコンフィグレーション」を追記