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ModemManagerのデバッグログを有効にする方法

Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 と Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E では、3G/LTE モジュールの制御を ModemManager で実施しています。

3G/LTE 接続時に、何かしら問題が起きた時にこれらのデバッグログを有効にする方法をご紹介します。

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3、Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L の ModemManager デバッグログを有効にしたい場合は、以下のブログを参照ください。
G3/G3L: ModemManagerのデバッグログを有効にする方法

1. 以下のファイルを作成します

root@armadillo:~# vi /etc/conf.d/modemmanager

2. /etc/conf.d/modemmanager を以下のとおり編集します。

modemmanager_opts="--debug --log-level=DEBUG"

Armadillo 再起動後もデバッグログ出力を有効にしたい場合、 persist_file コマンドを実行します。

root@armadillo:~# persist_file /etc/conf.d/modemmanager

ModemManager をリスタートするとデバッグログが有効になります。
ログは、 /var/log/messages に記録されます。

ModemManager を再起動する場合、以下のコマンドを実行します。

root@armadillo:~# rc-service modemmanager restart

/var/log/messages は、4M byte で内容がローテートされる為、デバッグログの表示が多大になる場合、古い内容が保持されない可能性がありますのでご注意ください。

以上です。