Armadillo-IoT G3

製品概要

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CPU

Arm Cortex-A7 ×2

コアクロック

1GHz

メモリ

1GB

ストレージ

4GB (eMMC)

LAN WLAN BT LTE Cat.4 USB SD UART I2C GPIO SPI RS232C RS422 RS485 AI/AO DI/DO CAN Wi-SUN EnOcean Thread

製品の主な特長

LTE通信対応・機能を自由に拡張できるIoTゲートウェイ

Armadillo-IoTゲートウェイ G3は、エッジコンピューティングにも最適な高性能IoTゲートウェイです。LTE通信モジュールを標準搭載しているほか、WLAN+BTコンボモジュールも搭載。設置環境に合わせてクラウドとの通信方法を選択することができます。量産製造時にはArmadillo BTOサービスを利用することで、必要なモジュールや機能だけを搭載し、コストを抑えて製品化できます。

NXP製i.MX 7Dual搭載

Arm Cortex-A7(996MHz)デュアルコアのSoC「i.MX 7Dual」(NXPセミコンダクターズ製)を採用しています。

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専用のアドオンモジュールでインターフェースを拡張

本体の基板とBtoB(基板対基板)コネクタで接続できる「アドオンモジュール」に対応しています。オプションとしてラインアップされている各種のアドオンモジュールを選択し、専用スロットに装着することで、シリアル(RS232C/422/485)や省電力無線通信など、さまざまなインターフェースを追加することができます。アットマークテクノが提供するラインアップ(シリアル、接点入力、Wi-SUN、EnOceanなどに対応可能)の他、パートナー各社からも各種の製品が提供されています。また、ユーザーご自身で開発いただくことも可能です。

アドオンモジュール一覧
アドオンモジュールと拡張ボードの開発

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セキュアエレメント搭載

NXPセミコンダクターズ製のセキュアエレメント「SE050」を標準搭載しています。これを使用することで、ハードウェアRoot of Trustによる高いセキュリティを実現できます。

※Armadillo-IoTゲートウェイ G3 M1-Mモデルに搭載しています。

Howto: SE050 ミドルウェア (Plug&Trust MW) ビルド手順
Howto: SE050 を使用して AWS IoT Core へ接続する

アプリケーション開発

Debian GNU/Linuxプリインストール

Armadillo-IoTゲートウェイ G3は、Debian GNU/Linuxプリインストールのプラットフォームです。ネットワークの利用方法、クラウドとの通信方法などを含め、ユーザー自身がゲートウェイの機能を自由に設計・開発して書き込むことで、さまざまな製品を作ることができます。

開発言語

開発言語として、C/C++言語だけでなく、Rubyやその他のスクリプト言語にも対応しています。Armadillo-IoTゲートウェイ G3の出荷用ユーザーランドにはRubyインタプリタがプリインストールされており、Rubyを使ってArmadillo-IoTゲートウェイ G3上でネイティブ開発を進めることも可能です。また、Debianの提供する豊富なパッケージ群の中から、PythonやNode.jsなどの言語を自由にインストールできます。

ソフトウェアスタック

MQTTやRESTなどIoT向けのプロトコルに対応したソフトウェアスタックがプリインストールされています。また、fluentd、Sinatraなどのツールやフレームワークにも対応可能です。

開発環境

クロス開発には、無償のArmadillo専用開発環境「ATDE」をご利用いただけます。ATDEを使うことで、開発用PCの用意やツールのインストールなど開発環境を整える手間を軽減することができます。

Armadillo-IoTゲートウェイ G3 のソフトウェアについて

製品モデル

3キャリア対応の通信モジュールを搭載

Armadillo-IoTゲートウェイ G3 M1-Mモデルは国内3キャリアに対応した通信モジュールを搭載しています。量産時には通信モジュール・WLAN+BTコンボモジュールの搭載有無を選択できます。

Armadillo-IoTゲートウェイ G3の製品ラインアップ

技術情報

製品マニュアルのほかに、お客様の開発を支援する目的で技術情報を公開しています。アットマークテクノのFAE・エンジニアが執筆するブログをはじめ、HowtoやFAQがあります。これらのドキュメントを読んでも解決しなかった問題はフォーラムで質問することもできます。

周辺サービス

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デバイス運用管理クラウドサービス「node-eye」

「デバイスの状態把握」と「設定・アップデート」の機能をクラウド経由で実現できるクラウドサービス「node-eye(ノードアイ)」に対応しています。デバイスの状況をリモートで確認し、設定までをクラウド経由で処理できるので、故障解析機能を実現したい場合などにも役立ちます。

node-eyeについて

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Armadilloインテグレーションパートナー

Armadilloをプラットフォームとした機器の設計開発、量産製造などを支援するサービスです。 パートナー各社所属で各分野に精通したプロフェッショナルが、ご相談に応じます。

Armadilloインテグレーションパートナーについて

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Armadillo BTOサービス

量産製造の際は、セミオーダー式で必要なハードウェア構成を指定できる「BTOサービス」をご利用いただけます。ハードウェア構成の指定からROMイメージデータの書き込みまで指定いただけるので、開発したゲートウェイをより早く商品化したい場合に便利です。

BTOサービスについて


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