アットマークテクノは、20年超に渡り培ってきた組み込みボード開発技術を背景に、さまざまな装置・機器やアプライアンス製品、IoTゲートウェイをより早く・より簡単に実現するための製品・サービス・技術を提供しています。
選べる製品シリーズ
Linuxを標準OSとして採用した省電力組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」、およびその技術を背景に生まれた製品群の中から、お客様の用途に応じた製品を選択いただけます。
Armadilloが選ばれる理由
試作から量産まで使える組み込みプラットフォーム
アットマークテクノのArmadilloは、どのシリーズも、試作向けの開発セットと量産品(量産ボードなど)をラインアップの基本としています。開発セットに含まれるArmadillo本体は、いずれも量産品と同等のもの。試作開発で作ったアプリケーションを量産品に書き込むことで、ユーザーオリジナルの製品を実現することができます。
コンパクトな本体によく使う機能を凝縮
Armadilloブランドの製品は、どのシリーズもほぼ手のひらに載るコンパクトサイズ。どんなところにも組み込みやすく、または設置しやすいように、できる限り小型化し、頻繁に使われる機能を凝縮して搭載しています。
拡張しやすく・オプションも充実
Armadilloは、拡張性に配慮して設計されています。シングルボード型(またはシングルボードをベースとしたボックス型)の製品は、RTC機能や通信機能を拡張できるオプションモジュールを提供したり、CPUモジュール型の製品は、拡張ボードの回路図をリファレンスとして公開[※1]するなど、ユーザー(設計者)が必要な機能を簡単に選択・搭載できる工夫を施しています。
[※1] 開発セット購入者に限り公開している場合があります。
ユーザーコミュニティ開設、オープンな情報収集
Armadilloサイトでは「フォーラム」を公開しており、ユーザー同士で自由に質問や回答のやり取りをすることができます。マニュアルやソースコードなど、製品に関する技術情報もできる限りWebサイトで公開し、初めて使うユーザーでも情報を入手しやすい環境整備を進めています。
産業用途向けユーザーに配慮
Armadilloは、スマート工場・スマートアグリや社会インフラなど産業用途向けの装置・機器にご利用いただくことを想定して設計し、特にボード型製品は、長寿命部品を厳選して搭載し、氷点下でも動作可能な設計など環境性能にも配慮しています。
各種認証規格への対応を進め、各試験データの公開も進めている他、仕様や搭載部品の変更などの履歴管理に配慮し「変更通知」サービスも提供しています。
採用事例・活用イメージ
個別の採用事例については、こちらのメニューでご覧いただけます。
Armadilloをもっと知る
初めてArmadilloを使うユーザー向けに、各種情報をまとめています。カタログや製品マニュアル、入門ガイドなども全てサイト内で公開していますので、そちらも併せてご覧ください。