製品の主な特長
LTE-M搭載・低消費電力でクラウド通信に対応する省電力IoTゲートウェイ
Armadillo-IoTゲートウェイ A6Eは、従来モデル以上に省電力で動作するIoTゲートウェイです。超低消費電力でクラウドと通信できるセルラーLPWA(LTE-M)モジュールを搭載。自立型のシステムを構築する際に、太陽光パネルや蓄電池はより小さな容量を選択可能なため、システム全体のコストを大幅に低減することができます。
NXP製i.MX 6ULL搭載
Arm Cortex-A7(528MHz)のSoC「i.MX 6ULL」(NXPセミコンダクターズ製)を採用しています。
RS485や接点入出力を搭載
USBやLANといった標準的なI/Fの他、RS485、接点入力(DI)と接点出力(DO)を搭載するため、センサーや機器とすぐに接続可能。ハードウェアを拡張開発することなく、様々なソリューションを実現できます。
間欠動作に対応
ゲートウェイを間欠動作させることで、さらに細かな節電が可能です。スリープ時はほとんど電力を消費せず、すぐに高速起動することができます。必要なときだけIoTゲートウェイを起動しクラウドと通信、データ送信後は再スリープといった運用を実現します。
Armadillo Base OS搭載
「Armadillo Base OS」を搭載しています。ユーザー自身がゲートウェイの機能を自由に設計・開発して書き込むことで、多様な製品を作ることができます。
セキュアエレメント搭載
セキュアエレメント「SE050」を搭載しています。これを使用することで、ハードウェアRoot of Trustによる高いセキュリティを実現できます。



製品発表会のアーカイブ
2022年7月26日に開催された「Armadillo新製品発表会 2022・夏 (オンライン)」の発表資料とアーカイブ動画です。
アプリケーション開発

Armadillo Base OS 対応
Armadillo-IoTゲートウェイ A6Eは、専用ディストリビューション「Armadillo Base OS」に対応しています。ユーザー自身がゲートウェイの機能を自由に設計・開発して書き込むことで、さまざまな製品を作ることができます。
製品モデル
Cat.M1モデルのほか、LANモデル・Cat.1モデルを発売予定
Armadillo-IoTゲートウェイ A6Eは、LTE-M通信モジュールを搭載する「Cat.M1モデル」のほか、より高速通信が可能な「Cat.1モデル」、モバイル通信モジュール非搭載の「LANモデル」の発売を予定しています。設置環境や用途に合わせて製品を選ぶことができます。

周辺サービス
開発・製造支援
Armadilloインテグレーションパートナー
Armadilloをプラットフォームとした機器の設計開発、量産製造などを支援するサービスです。 パートナー各社所属で各分野に精通したプロフェッショナルが、ご相談に応じます。
製品に関するご質問・量産についてのご相談はWebフォームからお問い合わせください。