製品の主な特長
あらゆる用途に対応・低消費電力でクラウド通信
省電力IoTゲートウェイシリーズ
Armadillo-IoTゲートウェイ A6Eは、従来製品以上に省電力で動作するIoTゲートウェイです。搭載する通信モジュールごとに各モデルが用意されています。
「Cat.1モデル」は幅広い用途で採用いただける最もスタンダードなモデルで、店舗・工場の設備や家庭用IoTゲートウェイとして利用するのに最適です。「Cat.M1モデル」は超低消費電力でクラウドと通信できるセルラーLPWA(LTE-M)モジュールを搭載するため、電源環境が難しい場所への設置に最適です。間欠動作にも対応しており、ハード・ソフトの両面で優れた省電力性能を有しています。
NXP製i.MX 6ULL搭載
Arm Cortex-A7(528MHz)のSoC「i.MX 6ULL(NXPセミコンダクターズ製)」を採用しています。

RS485や接点入出力を搭載
USBやLANといった標準的なI/Fの他、RS485、接点入力(DI)と接点出力(DO)を搭載するため、センサーや機器とすぐに接続可能。ハードウェアを拡張開発することなく、様々な製品を作ることができます。
太陽光パネルと蓄電池で運用
太陽光パネルと蓄電池を組み合わせ、自立型のシステムとして運用できます。低消費電力で動作するため、太陽光パネルや蓄電池はより小さな容量を選択可能。ランニングコストはもちろん、システム導入時のコストも大幅に低減することができます。
間欠動作に対応
ゲートウェイを間欠動作させることで、さらに細かな節電を行えます。スリープ時はほとんど電力を消費せず、すぐに高速起動することができます。必要なときだけIoTゲートウェイを起動しクラウドと通信、データ送信後は再スリープといった運用が可能です。
DINレールに取り付け
標準ケースはDINレールに取り付け可能な構造になっています。既存のレイアウトを変更することなく、容易に追加設置できます。
Armadillo Base OS搭載
「Armadillo Base OS」を搭載しています。ユーザー自身がゲートウェイの機能を自由に設計・開発して書き込むことで、多様な製品を作ることができます。
セキュアエレメント搭載
セキュアエレメント「SE050」を搭載しています。これを使用することで、ハードウェアRoot of Trustによる高いセキュリティを実現できます。



アプリケーション開発

Armadillo Base OS 対応
Armadillo-IoTゲートウェイ G4は、専用ディストリビューション「Armadillo Base OS」に対応しています。ユーザー自身がゲートウェイの機能を自由に設計・開発して書き込むことで、さまざまな製品を作ることができます。

無料で受講できるハンズオンセミナーを定期開催
Armadillo Base OSの概要や使い方の説明、実際にアプリケーションを作成して組み込むまでをトレーニング形式で体験することができます。製品購入前でも受講可能ですので、ご検討中の方はぜひご参加ください。
製品モデル
Cat.1モデル・Cat.M1モデル・WLANモデルをラインアップ
Armadillo-IoTゲートウェイ A6Eは、高速通信が可能な「Cat.1モデル」、LTE-M通信モジュール搭載の「Cat.M1モデル」、モバイル通信モジュール非搭載の「WLANモデル」をラインアップしています。設置環境や用途に合わせて製品を選ぶことができます。

技術情報
製品マニュアルのほかに、お客様の開発を支援する目的で技術情報を公開しています。アットマークテクノのFAE・エンジニアが執筆するブログをはじめ、HowtoやFAQがあります。これらのドキュメントを読んでも解決しなかった問題はフォーラムで質問することもできます。
周辺サービス
開発・製造支援
Armadilloインテグレーションパートナー
Armadilloをプラットフォームとした機器の設計開発、量産製造などを支援するサービスです。 パートナー各社所属で各分野に精通したプロフェッショナルが、ご相談に応じます。
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