IoTゲートウェイ向けのプログラマブルなプラットフォームです。ユーザーがアプリケーションを自由に開発し、独自の製品を作ることができます。量産時にご利用いただける「BTOサービス」では、搭載するモジュールやケースの有無などを選択できるほか、ROMイメージの書き込みにも対応します。
ラインアップ

Armadillo-IoTゲートウェイ G4
エッジAI処理・機械学習に対応
- i.MX 8M Plus (1.6GHz 4コア)
- メモリ 2GB
- ストレージ 10GB eMMC
- LTE Cat.4対応
- NPU(2.3TOPS)搭載

Armadillo-IoTゲートウェイ G3
多様なI/Fに対応・PoCにも最適
- i.MX 7Dual (1GHz 2コア)
- メモリ 1GB
- ストレージ 4GB eMMC
- LTE Cat.4対応
- アドオンモジュール対応

Armadillo-IoTゲートウェイ G3L
RS422/485対応・小型サイズ
- i.MX 7Dual (1GHz 2コア)
- メモリ 1GB/512MB
- ストレージ 4GB eMMC
- LTE Cat.1対応
- RS422/485搭載

Armadillo-IoTゲートウェイ A6E
コンテナ型OS・間欠動作に対応・超省電力
- i.MX 6ULL (528MHz)
- メモリ 512MB
- ストレージ 3.5GB eMMC
- LTE Cat.1/Cat.M1対応
- RS485/DI/DO搭載
[※1] C1モデルのみ専用筐体に対応しています。
Armadillo-IoTゲートウェイの特長
Armadilloボードをベースに開発
Armadillo-IoTゲートウェイは、Armadilloボードの技術・ノウハウを背景にハードウェアを実現しました。温湿度や振動などの試験も実施し、産業用途向けの製品にもご利用いただける仕様で提供しています。また、試験データなどの各種ドキュメントはユーザーに無償公開しています。
オプションを選んで作るIoTゲートウェイ
ハードウェア設計不要・各種インターフェースに対応
RS422/485やWi-SUNなど、各種の入出力インターフェースに対応することができます。定番モデルの「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」シリーズは、専用の「アドオンモジュール」を差し替えて、各種インターフェースに柔軟に対応できることが大きな特長です。本体のハードウェアは、ケースや付属品も含めて販売代理店からお買い求めいただけるので、回路設計や基板開発などを行う必要はありません。
セミオーダー方式で量産対応
必要なものをセミオーダー式で指定して量産をご依頼いただける「Armadillo BTOサービス」を提供しています。通信モジュールやメモリサイズ、アンテナやACアダプタの添付の有無などのハードウェア構成、ROMイメージ書き込みやケーシング・ネジ止めなどのキッティングを指定いただくことが可能です(MOQ=10台)。製造ラインを持たない法人様によるIoTゲートウェイの製品化、より手軽に量産対応したい場合などにおすすめです。
自由にアプリケーション開発
アプリケーション開発に必要な知識
Armadillo-IoTゲートウェイのアプリケーションの開発は、ArmadilloシリーズのIoTボードと同様の開発を行う必要があります。Armadillo-IoTゲートウェイはGNU/Linuxをプリインストールしているので、基本的にはPC用のLinuxと同じように開発することができます。