at_kazutaka.bito
2016年5月21日 13時30分
ATDE6で有線LANのネットワークの設定について、 Armadillo-IoT ゲートウェイ G3製品マニュアル 6.2. ネットワーク を参考に設定してみました。
コマンド説明や手順は上記URLに記載されていますが、ここでは当方で有線LANのネットワーク設定した手順を抜粋します。
1.まず、nmcli connection addでconnectionを追加します。
atmark@atde6:~$ nmcli connection add type ethernet ifname eth0 接続 'ethernet-eth0' (8f3d0898-ba0d-4005-8941-a6b917aa65c5) が正常に追加されました。
2.上記にて追加された'ethernet-eth0'にIPアドレスを設定します。
例）
IPアドレス：192.168.11.35
マスク長：24
デフォルトゲートウェイ：192.168.11.1
atmark@atde6:~$ nmcli connection modify ethernet-eth0 ipv4.method manual ipv4.addresses "192.168.11.35/24 192.168.11.1"
3.ネットワークに接続にします。
atmark@atde6:~$ nmcli connection up ethernet-eth0 接続が正常にアクティベートされました (D-Bus アクティブパス: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/1)
以上で完了です。
参考）
設定を変更する場合は、nmcli connection modifyで直前の設定に修正を加える方法がありますが、
直前の設定に関わらず、手順を一意的に行うなら、
atmark@atde6:~$ nmcli connection down ethernet-eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection delete ethernet-eth0
で、設定を削除して、上記1,2,3の手順を最初から実行する方法もあります。
例えば、上記設定（固定IPアドレス）からDHCPに変更する場合は、下記のような手順になります。
atmark@atde6:~$ nmcli connection down ethernet-eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection delete ethernet-eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection add type ethernet ifname eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection modify ethernet-eth0 ipv4.method auto atmark@atde6:~$ nmcli connection up ethernet-eth0
別の固定IPアドレス（下記では192.168.11.37）に設定する場合は、下記のような手順になります。
atmark@atde6:~$ nmcli connection down ethernet-eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection delete ethernet-eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection add type ethernet ifname eth0 atmark@atde6:~$ nmcli connection modify ethernet-eth0 ipv4.method manual ipv4.addresses "192.168.11.37/24 192.168.11.1" atmark@atde6:~$ nmcli connection up ethernet-eth0