at_takuya.sasaki
2015年5月2日 16時40分
Windows向けに作成されたサンプルコードなどを、ATDE5で修正しようとすると、日本語や改行が正しく表示されないというケースがあるかと思います。
今回はATDE5上で、このようなファイルを一括で UTF-8に変換してみます。
まずはファイルの文字コードを調べてみます。コマンドは [ file ] を使います。
atmark@atde5:~$ file test.cpp test.cpp: C source, Non-ISO extended-ASCII text, with CRLF line terminators
Shift-JIS + 改行コードは CRLF のようです。
一括置換は [find] と [nkf] を組み合わせて使います。
atmark@atde5:~$ find . -name "*.cpp"|xargs nkf -Luw --overwrite
これで、カレントディレクトリ配下の 拡張子が cpp のファイルを一括して UTF-8 + LF に変換してくれます。
nkfコマンドのオプションを知りたい場合には、manコマンドで調べてみましょう。
atmark@atde5:~$ man nkf
以上