j.watanabe
2024年3月19日 17時01分
現在開発中のソフトウェアをArmadillo-IoT-G4に組み込んで出荷予定です。
そこでArmadilloBaseOSに含まれるパッケージのライセンスを調査しているのですが、
アットマークテクノ社のパッケージについてライセンス情報（著作権および許諾表示）が
明記されているファイルやソースコードは公開されておりますでしょうか？
具体的には以下のパッケージについてです。
plug-and-trust-4.2.0-r3 aarch64 {plug-and-trust} (Apache-2.0 AND OpenSSL AND MIT) [installed]
atmark-wwan-utils-1.5.0-r0 aarch64 {atmark-wwan-utils} (MIT) [installed]
abos-web-openrc-1.0.0-r2 aarch64 {abos-web} (MIT) [installed]
se05x-tools-1.1.0-r0 aarch64 {se05x-tools} (Apache-2.0 AND OpenSSL AND MIT) [installed]
abos-web-1.0.0-r2 aarch64 {abos-web} (MIT) [installed]
abos-base-1.20-r3 aarch64 {abos-base} (MIT) [installed]
emmc-sref-1.1.0-r0 aarch64 {emmc-sref} (MIT) [installed]
linux-at-x2-5.10.185-r0 aarch64 {linux-at-x2} (GPL-2.0) [installed]
コメント
j.watanabe
at_dominique.m…
2024年3月19日 17時33分
j.watanabeさん
お世話になっています、
マルティネです。
> 現在開発中のソフトウェアをArmadillo-IoT-G4に組み込んで出荷予定です。
> そこでArmadilloBaseOSに含まれるパッケージのライセンスを調査しているのですが、
申し訳ございません、リストしていただいたパッケージのライセンスに二つの誤りがあると思われます：
- se05x-tools のパッケージは独自で実装した物で、MIT が正しいです。
- abos-web のパッケージに関しては、abos-web 本体は確かに MIT ですが rust のビルドシステムによって他ライセンスのソフトウェアと static link されていますので、MIT 以外に Apache-2.0、BSD-3-Clause、Unicode-DFS-2016 のライセンスも関係しています（すみません、まだ深くは見てません。ソースを取得した後に 「cargo license」などで依存のライセンスを確認できます）
この二つの問題は今月のリリースで修正しようと思います。
> アットマークテクノ社のパッケージについてライセンス情報（著作権および許諾表示）が
> 明記されているファイルやソースコードは公開されておりますでしょうか？
このリストのパッケージは弊社の alpine リポジトリの src ディレクトリにあります：
https://download.atmark-techno.com/alpine/v3.18/atmark/src/
(最新のパッケージは v3.19 ディレクトリになります）
また、linux のリポジトリは git でも提供していますので、よろしければ使ってください：
https://github.com/atmark-techno/linux-5.10-at/
よろしくお願いします。