masaya_yoshitomi
2024年7月4日 19時26分
製品アップデート通知(https://armadillo.atmark-techno.com/news/20240626/software-update-aiotg…)にて、インストールディスクイメージ作成ツール(v1.4.3)の変更点として「ツールを使用してイメージを作成した際、出荷時よりもパーティションサイズが縮小してしまっていた問題を修正」とありますが、ビルド時に明示的にパーティションサイズを区切っている場合にも発生しうるのでしょうか?
本現象が発生する条件や縮小するサイズ(被害度)、ツールの変更内容(影響度)についてご教示のほどお願いいたします。
at_syunya.ohshio
2024年7月5日 10時59分
大塩です。
> 製品アップデート通知(https://armadillo.atmark-techno.com/news/20240626/software-update-aiotg…)にて、インストールディスクイメージ作成ツール(v1.4.3)の変更点として「ツールを使用してイメージを作成した際、出荷時よりもパーティションサイズが縮小してしまっていた問題を修正」とありますが、ビルド時に明示的にパーティションサイズを区切っている場合にも発生しうるのでしょうか?
上記につきまして、インストールディスクイメージ作成ツール の スクリプトを以下ブログ例のように変更しているということでよろしいでしょうか。
https://armadillo.atmark-techno.com/blog/615/10344
ツールの変更内容として
fdisk ${DEV_EMMC} >/dev/null 2>&1 <<EOF
からEOF
の部分を以下のように修正しているため、この部分を明示的に変更しているのであれば影響はありません。> 本現象が発生する条件や縮小するサイズ(被害度)、ツールの変更内容(影響度)についてご教示のほどお願いいたします。
・ツール変更内容
上記記載の通りです。
・本現象が発生する条件
インストールディスクイメージ作成ツールのバージョン v1.3.2 ~ v1.4.2 でインストールディスクイメージを作成した場合に発生します。
・縮小するサイズ
実際のArmadilloのmmcblk2 のパーティションサイズを比較したものが以下です。
* 最新イメージ
* 現象発生イメージ
/dev/mmcblk2 の総サイズは変更なく、それぞれのパーティションサイズが変化しているという状態です。
・影響度
例えば別のArmadilloからmmcblk2p2パーティションのデータをそのまま吸出し
パーティションサイズが縮小されたArmadilloに吸い出したデータを dd コマンドで直接書き込もうとした場合に
書き込めないという現象が発生することがあります。
インストールディスクイメージ作成ツールで作られたインストールディスクイメージを使用する場合は、パーティションサイズがインストールディスクイメージによって都度修正されますので影響は特にありません。
以上です。