hondah
2024年7月18日 11時19分
いつもお世話になっております。
netflashのコマンドのオプションについて確認させてください。
リモートでのFW更新を検討しています。
netflashの引数を何かを見て下記にしたのですが、それぞれのオプションの意味を再確認したく。
流れとして
①Armadillo410に接続しているSDカードにromfs.img.gz,linux.bin.gzをコピー
②md5sumにてコピー元とコピー先ファイルのハッシュ値をチェック
③netflash -bknusr /dev/flash/kernel SDカード内カーネルイメージ
④戻り値を確認
⑤netflash -bknusr /dev/flash/userland SDカード内ユーザーランドイメージ
-b 実行後再起動しない
-k 他のプロセスをkillしない
-n チェックサムファイルのチェックをしない
-u フラッシュセグメントをアンロックする
-s 必要場所しか書き込まない(書き込み時間の短縮)
-r 書き込む先の指定
-k,-u, -sについて動作が分からず、つける・つけないでどのような動作の違いが生まれるのでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
at_mizo
2024年7月18日 12時45分
溝渕です。
> -k,-u, -sについて動作が分からず、つける・つけないでどのような動作の違いが生まれるのでしょうか。
以下のような違いが生まれます。
"-k": 他のプロセスをkillしません。その為、このオプションを指定せず、メモリが枯渇した場合はnetflashがoom-killerによって停止させられる可能性があります。
"-u": フラッシュセグメントをアンロックします。このオプションを指定せず、フラッシュメモリに書き込みロックがかかっている場合は書き込みができません。
"-s": 必要場所しか書き込みません。このオプションを指定せず、書き込みサイズがフラッシュメモリのリージョンサイズよりも小さい場合に、余った領域がerasesされません。