yasuda0108
2024年10月23日 18時45分
お世話になっております。
現在、量産機のSWUpdateを差分アップデート※で運用する方向で検討しています。
※podman_partial_image
差分アップデートで.swuファイルを作成する場合は、
v0100.swu⇒v0101.swu⇒v0102.swu
のように、順番にアップデートが必要と認識しております。
この場合、初回キッティング時のソフトインストールは、複数回SWUpdateが必要になりますでしょうか?
(v0102.swuが最新の場合、2回swupdateを実行?)
初回に何度もUSBを抜き差しする等の手間をかけずに、最新の状態に出来る方法がありましたら、お教えいただきたいです。
コメント
at_satoshi.ohta
太田です。
上記のコメントで誤りがありましたので、訂正させてください。
> デフォルトではコンテナイメージ以外(Armadillo Base OSやユーザーデータディレクトリ)がアップデートの対象である場合、SWUイメージの数だけ再起動が都度行われます。
デフォルトでもコンテナイメージのみのアップデートの場合にもArmadilloの再起動は実行されます。
コンテナイメージのみのアップデートでArmadilloの再起動をしたくない場合はswdesc_option POST_ACTION=containerを指定してください。
この場合は、コンテナのみが再起動されます。
> もし、再起動をすることで不都合が生じる場合はdescファイルにswdesc_option POST_ACTION=waitを設定してください。
例えば1つ目のSWUイメージにおいてswdesc_option POST_ACTION=waitを指定すると、1つ目のアップデートの後にwaitをしますので2つ目のアップデートが実行されません。そのため今回の場合はこの設定はあまり向いてないかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
yasuda0108
at_satoshi.ohta
2024年10月23日 19時50分
太田です。
SWUイメージを複数配置してたUSBをArmadilloに挿入した場合、SWUイメージの名前の昇順にSWUpdateが実行されます。
そのため、何度もUSBを抜き差しする必要はありません。
今回の場合はv0100.swu⇒v0101.swu⇒v0102.swuの順にアップデートが実行されます。
デフォルトではコンテナイメージ以外(Armadillo Base OSやユーザーデータディレクトリ)がアップデートの対象である場合、SWUイメージの数だけ再起動が都度行われます。この場合は3回再起動することになります。
もし、再起動をすることで不都合が生じる場合はdescファイルにswdesc_option POST_ACTION=waitを設定してください。
ただし、その場合は次に再起動するまでアップデートした面に切り替わることはありません。
詳しくは製品マニュアルに記載されておりますのでご確認いただければと思います。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g4/armadillo-iotg-g4_pro…
どうぞよろしくお願いいたします。