masaya_yoshitomi
2024年10月30日 15時14分
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製品型番:AGX3140
Debian/ABOSバージョン:Debian10
カーネルバージョン:Linux armadillo 4.9.133-at35
3G/LTE モジュール情報 (Debianのみ):ec25
その他:
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在庫となっているBTO登録品に対し、SDカードインストールでファームウェアの更新を実行したいと考えております。
そこで、install.shの改造を検討しているのですが、board-updateの処理で何をやっているのかご教示いただけないでしょうか?
在庫のソフト更新時に本処理が必要なのか、マスクしてもよいのかの判断としたいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
masaya_yoshitomi
> 高橋です。
>
> board-updateは、Armadillo-IoT ゲートウェイ G3などに搭載されている
> BMIC(Board Management IC)のアップデートを行うスクリプトです。
>
> ご記載頂いた製品型番ですと、最新のBMICバージョンはv4.1となります。
> https://armadillo.atmark-techno.com/news/20191108/software-update-aiotg3
>
> BMICバージョンは以下ページのコマンドで確認可能です。
> https://armadillo.atmark-techno.com/faq/get_bmic_version
> i2cget -y 3 0x10 0x01 w
>
> 既に最新バージョンとなっている場合はアップデートの処理は行われないため、マスクしても処理時間はほぼ変わらないかと思います。
> また、具体的なアップデート内容については非公開となっています。
> (ただし、ご記載の型番に影響のあるアップデートはありません。)
>
BTO登録品の運用の場合で、もし仮に今後ボード情報がv5.1になったとして、インストールディスクツールがv1.2.4のようになったとき、
v1.2.4でビルドしたイメージをBTO登録の際に連絡することで、ボード情報はアップデートされた状態で納品されるイメージになるでしょうか?
また、市場で稼働している製品のボード情報を製品運用上アップデートできない(カーネル、ファイルシステム、アプリケーションは更新する)場合においても動作上は問題ないでしょうか?
at_keitaro.takahashi
高橋です。
> BTO登録品の運用の場合で、もし仮に今後ボード情報がv5.1になったとして、インストールディスクツールがv1.2.4のようになったとき、
> v1.2.4でビルドしたイメージをBTO登録の際に連絡することで、ボード情報はアップデートされた状態で納品されるイメージになるでしょうか?
はい、その場合はアップデートされた状態で納品されます。
> また、市場で稼働している製品のボード情報を製品運用上アップデートできない(カーネル、ファイルシステム、アプリケーションは更新する)場合においても動作上は問題ないでしょうか?
少なくとも、現状リリースしているv4.1のアップデートについては、Armadillo-IoT ゲートウェイ G3へ適用しなくても問題なく、
異なるBMICバージョンのArmadillo-IoT ゲートウェイ G3が混在していても動作に影響はありません。
また、以降のBMICバージョンのアップデート予定や、BMICのアップデートが必要になるような不具合の報告なども現状ありません。
at_keitaro.takahashi
2024年10月30日 16時23分
高橋です。
board-updateは、Armadillo-IoT ゲートウェイ G3などに搭載されている
BMIC(Board Management IC)のアップデートを行うスクリプトです。
ご記載頂いた製品型番ですと、最新のBMICバージョンはv4.1となります。
https://armadillo.atmark-techno.com/news/20191108/software-update-aiotg3
BMICバージョンは以下ページのコマンドで確認可能です。
https://armadillo.atmark-techno.com/faq/get_bmic_version
i2cget -y 3 0x10 0x01 w
既に最新バージョンとなっている場合はアップデートの処理は行われないため、マスクしても処理時間はほぼ変わらないかと思います。
また、具体的なアップデート内容については非公開となっています。
(ただし、ご記載の型番に影響のあるアップデートはありません。)