ikeda203
2018年3月30日 20時05分
池田です。Armadillo実践開発ガイド第1部に記載に基づいて、作業を行って、6.1.6. 共有フォルダの設定の16でコマンド実行しましたが、
下記メッセージが出ました。
atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /media/hgfs
Error: cannot canonicalize mount point: No such file or directory
shareについては、Windows-PCのC:shareフォルダーを作成し、フォルダーもWindows上で
共有しました。共有する前も同様にメッセージが出ました。
共有のユーザは、Everyoneでアクセス許可しています。
もちろん、ATDE6上で共有フォルダーの追加を実施しています。
共有フォルダの設定で検索したのですが、ATDE3の話があり、内容を確認しましたが、上記手順でATDEでは問題ない認識です。
Windows上のフォルダー設定が何かあるのでしょうか。
すみません。教えてください。
コメント
ikeda203
中村様、本件ありがとうございます。
明日、実施してみます。お世話をかけます。
> 中村です。
>
> > 池田です。Armadillo実践開発ガイド第1部に記載に基づいて、作業を行って、6.1.6. 共有フォルダの設定の16でコマンド実行しましたが、
> > 下記メッセージが出ました。
> > atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /media/hgfs
> > Error: cannot canonicalize mount point: No such file or directory
>
> ATDE6にログインして
> $ sudo mkdir /mnt/hgfs
> を実行して、/mnt/hgfsを作ってください。
>
> そのあと、VMware仮想マシンの設定で共有フォルダ
> 設定をして有効にします。
> 実践開発ガイドでは仮想マシンの電源OFF状態で、と
> 書いてありますが、電源ON状態でも大丈夫だと思います。
>
> mount コマンドを実行しなくても、有効にすれば自動で
> マウントされた状態になると思います。
>
> > shareについては、Windows-PCのC:shareフォルダーを作成し、フォルダーもWindows上で
> > 共有しました。共有する前も同様にメッセージが出ました。
> > 共有のユーザは、Everyoneでアクセス許可しています。
>
> Windows側でのフォルダ共有の設定は不要です。
>
> 設定や「やること」はここまでなのですが・・・
> 私の環境の問題なのかもしれませんが、
> 共有フォルダの設定を「常に有効」にしていても、
> 仮想マシンを再起動するとマウントされていない状態に
> なってしまいます。
> 対策としては、仮想マシンを起動したあと、
> 共有フォルダの設定を一旦無効にして設定を終わらせ、
> もう一度共有フォルダの設定で有効にすると
> マウントした状態になりました。
> ATDE3,ATDE4,ATDE5ではこういうことはなかったのですが、
> なぜかATDE6では、こうなってしまいました。
> (ATDE6を複数使ってますが、どのATDE6でも症状は同じ)
>
> --
> なかむら
>
y.nakamura
中村です。
先ほどの一部を訂正します。
> 私の環境の問題なのかもしれませんが、
> 共有フォルダの設定を「常に有効」にしていても、
> 仮想マシンを再起動するとマウントされていない状態に
> なってしまいます。
> 対策としては、仮想マシンを起動したあと、
> 共有フォルダの設定を一旦無効にして設定を終わらせ、
> もう一度共有フォルダの設定で有効にすると
> マウントした状態になりました。
この問題は、/etc/fstabに次の1行を追加すれば解決します。
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs defaults,ttl=5 0 0
/etc/fstabにマウントのエントリーがなくても、
共有フォルダの設定を[有効]⇒[無効]⇒[有効]とすると
その時点でマウントされるのですが、これ(マウント)は
VMware(VMwareTools?)がやってくれているみたいです。
> ATDE3,ATDE4,ATDE5ではこういうことはなかったのですが、
> なぜかATDE6では、こうなってしまいました。
> (ATDE6を複数使ってますが、どのATDE6でも症状は同じ)
ATDE3やATDE5のときにやっていた/etc/fstabへの追加を
忘れていたのが原因でした。
忙しさで不具合放置のまま(上に書いた状態)で使っていて、
それをそのまま投稿してしまいました。
申し訳ありません。
--
なかむら
y.nakamura
中村です。
別スレッドにした方がいいのかも知れませんが、
池田さんの質問投稿にぶら下げさせていただきます。
> 池田です。Armadillo実践開発ガイド第1部に記載に基づいて、作業を行って、6.1.6. 共有フォルダの設定の16でコマンド実行しましたが、
> 下記メッセージが出ました。
> atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /media/hgfs
Armadillo実践開発ガイドではマウントポイントを
/media/hgfsとするように説明されていますが、
通常は/mnt/hgfsです。
参考:アットマークテクノの社員のat_itoさんブログ
https://users.atmark-techno.com/blog/53/886
から引用
[ATDE ~]$ sudo mkdir /mnt/hgfs [ATDE ~]$ sudo mount -t vmhgfs .host:/ /mnt/hgfs
それから、実践開発ガイド記載mountのデバイス側の
".host:/share"は".host:/"の間違いかな?と思ったのですが、
".host:/share"でもいいみたいですね。
https://docs.vmware.com/jp/VMware-Workstation-Pro/12.0/com.vmware.ws.us…
ホストのC:\shareをVMwarePlayerゲストで共有したとき、
.host:/ とした場合:
ゲストの/mnt/hgfs/share/ にホストのC:\shareの中身が見える
.host:/share とした場合:
ゲストの/mnt/hgfs/ にホストのC:\shareの中身が見える
となるようです。
長いことVMware(atde2のころから)を使っていますが、
これは知りませんでした。
--
なかむら
ikeda203
中村さん、お疲れ様です。
池田です。昨晩遅くに返事を頂き、ありがとうございます。
下記の件、作業を実施しましたが、同様のエラーが発生しました。
当方のATDE6の環境がおかしいのでしょうか。
-----------
atmark@atde6:~$ sudo mkdir /mnt/hgfs
[sudo] password for atmark:
atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /mkdir/hgfs
Error: cannot canonicalize mount point: No such file or directory
atmark@atde6:~$ ls -l /mnt
合計 3
dr-xr-xr-x 1 root root 4192 4月 1 2018 hgfs
atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/ /mnt/hgfs
Could not add entry to mtab, continuing
atmark@atde6:~$
-----------
申し訳ございません。再度、ご指導をお願いします。
> 中村です。
>
> Armadillo実践開発ガイドではマウントポイントを
> /media/hgfsとするように説明されていますが、
> 通常は/mnt/hgfsです。
>
> 参考:アットマークテクノの社員のat_itoさんブログ
> https://users.atmark-techno.com/blog/53/886
> から引用
>
> [ATDE ~]$ sudo mkdir /mnt/hgfs > [ATDE ~]$ sudo mount -t vmhgfs .host:/ /mnt/hgfs >
>
> --
> なかむら
>
y.nakamura
中村です。
> 中村さん、お疲れ様です。
質問内容とは関係ありませんが、こういう場所で
「お疲れ様です」は使わないようにしましょうね。
社外宛てのメールなどで使う挨拶ではありません。
> atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /mkdir/hgfs
> Error: cannot canonicalize mount point: No such file or directory
mountの引数の最後、"/mkdir/hgfs"が間違っています。
> atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/ /mnt/hgfs
> Could not add entry to mtab, continuing
これは成功していると思います。
dfコマンドを実行するとマウントされていませんか?
今回のために新規に動かしたATDE6(atde6-i386-20170526)で
dfやlsをすると次のようになりました。
atmark@atde6:~$ df ファイルシス 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/dm-0 31267744 4207780 25448600 15% / udev 10240 0 10240 0% /dev tmpfs 206004 5088 200916 3% /run tmpfs 515008 160 514848 1% /dev/shm tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock tmpfs 515008 0 515008 0% /sys/fs/cgroup /dev/sda1 240972 32794 195737 15% /boot .host:/ 964163604 755163088 209000516 79% /mnt/hgfs tmpfs 103004 8 102996 1% /run/user/116 tmpfs 103004 8 102996 1% /run/user/1000 atmark@atde6:~$ ls -l /mnt/hgfs/ 合計 0 drwxrwxrwx 1 root root 0 3月 31 21:14 share atmark@atde6:~$ ls -l /mnt/hgfs/share/ 合計 0 -rwxrwxrwx 1 root root 0 3月 31 21:13 このフォルダはATDE6の共有フォルダのテスト用.txt
C:\shareフォルダには、
このフォルダはATDE6の共有フォルダのテスト用.txt
というファイルを1つ置いてあるだけです。
これを試した私の環境を書いておきます。
VMware:
VMware(R) Workstation 12 Player 12.5.8 build-7098237
ホストWindows:
Windows7Pro 64bit SP1
mountコマンドでの
> Could not add entry to mtab, continuing
は、私のところでも出ています。
ATDE5でも出ました。
これは/etc/mtabが/proc/moutsへのシンボリックリンクに
なっているためにmountコマンドが/etc/mtabを書き換えることが
できない(マウントしたエントリを追加できない)ためなので、
無視して大丈夫です。
カーネルが/proc/mountsに追加してくれています。
atmark@atde6:~$ ls -l /etc/mtab
lrwxrwxrwx 1 root root 12 3月 2 2016 /etc/mtab -> /proc/mounts
atmark@atde6:~$ grep hgfs /etc/mtab
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs rw,relatime 0 0
--
なかむら
ikeda203
中村さん、ありがとうございました。
池田です。ご指摘了解しました。あまり、慣れていなく。
本件、分かりました。明日、再確認します。色々アドバイス頂きありがとうございます。
> 中村です。
>
> > 中村さん、お疲れ様です。
>
> 質問内容とは関係ありませんが、こういう場所で
> 「お疲れ様です」は使わないようにしましょうね。
> 社外宛てのメールなどで使う挨拶ではありません。
>
> > atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /mkdir/hgfs
> > Error: cannot canonicalize mount point: No such file or directory
>
> mountの引数の最後、"/mkdir/hgfs"が間違っています。
>
> > atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/ /mnt/hgfs
> > Could not add entry to mtab, continuing
>
> これは成功していると思います。
> dfコマンドを実行するとマウントされていませんか?
>
> 今回のために新規に動かしたATDE6(atde6-i386-20170526)で
> dfやlsをすると次のようになりました。
>
> atmark@atde6:~$ df > ファイルシス 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 > /dev/dm-0 31267744 4207780 25448600 15% / > udev 10240 0 10240 0% /dev > tmpfs 206004 5088 200916 3% /run > tmpfs 515008 160 514848 1% /dev/shm > tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock > tmpfs 515008 0 515008 0% /sys/fs/cgroup > /dev/sda1 240972 32794 195737 15% /boot > .host:/ 964163604 755163088 209000516 79% /mnt/hgfs > tmpfs 103004 8 102996 1% /run/user/116 > tmpfs 103004 8 102996 1% /run/user/1000 > > atmark@atde6:~$ ls -l /mnt/hgfs/ > 合計 0 > drwxrwxrwx 1 root root 0 3月 31 21:14 share > > atmark@atde6:~$ ls -l /mnt/hgfs/share/ > 合計 0 > -rwxrwxrwx 1 root root 0 3月 31 21:13 このフォルダはATDE6の共有フォルダのテスト用.txt > >
> C:\shareフォルダには、
> このフォルダはATDE6の共有フォルダのテスト用.txt
> というファイルを1つ置いてあるだけです。
>
> これを試した私の環境を書いておきます。
> VMware:
> VMware(R) Workstation 12 Player 12.5.8 build-7098237
> ホストWindows:
> Windows7Pro 64bit SP1
>
> mountコマンドでの
> > Could not add entry to mtab, continuing
> は、私のところでも出ています。
> ATDE5でも出ました。
>
> これは/etc/mtabが/proc/moutsへのシンボリックリンクに
> なっているためにmountコマンドが/etc/mtabを書き換えることが
> できない(マウントしたエントリを追加できない)ためなので、
> 無視して大丈夫です。
> カーネルが/proc/mountsに追加してくれています。
>
> atmark@atde6:~$ ls -l /etc/mtab
> lrwxrwxrwx 1 root root 12 3月 2 2016 /etc/mtab -> /proc/mounts
>
> atmark@atde6:~$ grep hgfs /etc/mtab
> .host:/ /mnt/hgfs vmhgfs rw,relatime 0 0
>
> --
> なかむら
>
y.nakamura
2018年3月31日 21時13分
中村です。
> 池田です。Armadillo実践開発ガイド第1部に記載に基づいて、作業を行って、6.1.6. 共有フォルダの設定の16でコマンド実行しましたが、
> 下記メッセージが出ました。
> atmark@atde6:~$ sudo mount -t vmhgfs .host:/share /media/hgfs
> Error: cannot canonicalize mount point: No such file or directory
ATDE6にログインして
$ sudo mkdir /mnt/hgfs
を実行して、/mnt/hgfsを作ってください。
そのあと、VMware仮想マシンの設定で共有フォルダ
設定をして有効にします。
実践開発ガイドでは仮想マシンの電源OFF状態で、と
書いてありますが、電源ON状態でも大丈夫だと思います。
mount コマンドを実行しなくても、有効にすれば自動で
マウントされた状態になると思います。
> shareについては、Windows-PCのC:shareフォルダーを作成し、フォルダーもWindows上で
> 共有しました。共有する前も同様にメッセージが出ました。
> 共有のユーザは、Everyoneでアクセス許可しています。
Windows側でのフォルダ共有の設定は不要です。
設定や「やること」はここまでなのですが・・・
私の環境の問題なのかもしれませんが、
共有フォルダの設定を「常に有効」にしていても、
仮想マシンを再起動するとマウントされていない状態に
なってしまいます。
対策としては、仮想マシンを起動したあと、
共有フォルダの設定を一旦無効にして設定を終わらせ、
もう一度共有フォルダの設定で有効にすると
マウントした状態になりました。
ATDE3,ATDE4,ATDE5ではこういうことはなかったのですが、
なぜかATDE6では、こうなってしまいました。
(ATDE6を複数使ってますが、どのATDE6でも症状は同じ)
--
なかむら