momura
2018年4月13日 14時46分
お世話になります。大村と申します。
X1にて、SPI通信からのデータをDMA転送して内部メモリに
取り込むようなアプリケーションを考えています。
ECSPI4やECSPI3では、このフォーラムにその方法が載っていました。
今、ECSPI2で行ないたいと考えています。(CON8の26~33pin)
その方法をご教示ください。
おそらく、armadillo_x1.dts、armadillo_x1-ecspi2_user1.dts、Makefileを作ればよいのでは
ないかと思われますが、その作り方も分かりません。
ご教示をお願い申し上げます。
もし、ECSPI2でDMA転送など高速な通信ができないのであれば、SPIポートを変更する必要があり、
回路変更となるため、ECSPI2でこれらができるかどうかだけでも先に教えて戴ければ助かります。
何卒よろしくお願い致します。
コメント
momura
溝渕様
有り難う御座います。大村です。
そのようにトライしてみます。
取り急ぎ御礼申し上げます。
> 溝渕です。
>
> 恐らく以下のブログを参照して質問されているかと思います。
> https://users.atmark-techno.com/blog/615/2577
>
> > 今、ECSPI2で行ないたいと考えています。(CON8の26~33pin)
> > その方法をご教示ください。
> > おそらく、armadillo_x1.dts、armadillo_x1-ecspi2_user1.dts、Makefileを作ればよいのでは
> > ないかと思われますが、その作り方も分かりません。
>
> x1_spi_gpio_src_20170210.zip内のファイルは、以下のことを意図して作成されたサンプルです。
>
> armadillo_x1-ecspi4_user1.dts: armadillo_x1.dtsをincludeしてecspi4を追加する
> Makefile: armadillo_x1-ecspi4_user1.dtsをビルドする
>
> なので、ECSPI2を利用したい場合の作業手順は、次のようになります。
> 1. "arch/arm/boot/dts/"以下に、任意の名前でdtsを用意します(例として"hoge.dts"とします)
> 1.1. "hoge.dts"で"armadillo_x1.dts"をincludeします("armadillo_x1-ecspi4_user1.dts"を参考に)
> 1.2. "hoge.dts"にECSPI2の設定を追加します("armadillo_x1-ecspi4_user1.dts"を参考に)
> 2. "arch/arm/boot/dts/Makefile"の"dtb-$(CONFIG_ARCH_MXC)"変数に"hoge.dtb"を追加します
>
> 生成された"arch/arm/boot/dts/hoge.dtb"の利用方法については、先にリンクを記載したブログを参照してください。
>
at_mizo
2018年4月13日 15時15分
溝渕です。
恐らく以下のブログを参照して質問されているかと思います。
https://users.atmark-techno.com/blog/615/2577
> 今、ECSPI2で行ないたいと考えています。(CON8の26~33pin)
> その方法をご教示ください。
> おそらく、armadillo_x1.dts、armadillo_x1-ecspi2_user1.dts、Makefileを作ればよいのでは
> ないかと思われますが、その作り方も分かりません。
x1_spi_gpio_src_20170210.zip内のファイルは、以下のことを意図して作成されたサンプルです。
armadillo_x1-ecspi4_user1.dts: armadillo_x1.dtsをincludeしてecspi4を追加する
Makefile: armadillo_x1-ecspi4_user1.dtsをビルドする
なので、ECSPI2を利用したい場合の作業手順は、次のようになります。
1. "arch/arm/boot/dts/"以下に、任意の名前でdtsを用意します(例として"hoge.dts"とします)
1.1. "hoge.dts"で"armadillo_x1.dts"をincludeします("armadillo_x1-ecspi4_user1.dts"を参考に)
1.2. "hoge.dts"にECSPI2の設定を追加します("armadillo_x1-ecspi4_user1.dts"を参考に)
2. "arch/arm/boot/dts/Makefile"の"dtb-$(CONFIG_ARCH_MXC)"変数に"hoge.dtb"を追加します
生成された"arch/arm/boot/dts/hoge.dtb"の利用方法については、先にリンクを記載したブログを参照してください。