akio_tsuchiya
2020年7月28日 15時13分
マルタカテクノ 技術部 土屋と申します
いつも大変お世話になっております
利用するリソース
・hermit-at-3.11.0-source.tar.gz
・linux-3.4-at27.tar.gz
・atmark-dist-20191226.tar.gz
上記のリソースを利用して、次の3レイヤを重ね合わせ表示を行う方法はあるでしょうか?
重ね合わせ表示をした場合、
・最上位レイヤ:レイヤ1 イメージファイルを表示
主にボタン等を表示し、表示部分はレイヤ2以降の透過表示は出来なくてもよい。
(レイヤ1のコンテンツ非表示部分は、レイヤ2が見える事)
・中間レイヤ:レイヤ2 イメージファイル又は動画ファイルを表示
主にH.264形式の動画ファイルを再生させる。
(レイヤ2のコンテンツ非表示部分は、レイヤ3が見える事)
・最下位レイヤ:レイヤ3 背景イメージファイルを表示
主に画面全体の背景イメージを表示。
HTMLに例えるなら、以下のような内容がQML等で実現させたい。
レイヤ1:上段と下段の各25%程度に個別のDIVを指定して、複数のボタン等を表示/切替(状態変化や、時間経過に応じて動的に表示入替)する。
レイヤ2:画面中段(全体の50%程度)は、DIVを指定して動画(H.264形式)ファイルの再生又はイメージファイルを表示する。
レイヤ3:全体のバックグラウンドイメージ。
但し、起動時間は、電源投入から30秒程度で表示可能としたい。
ご回答いただけるようでしたら、画面イメージを送ります。
或は、SRA社のQt窓口にご相談する内容でしょうか?
何卒、ご教示ください。
以上、何卒、宜しくお願い申し上げます。
コメント
akio_tsuchiya
日頃から、皆様には親身になってご対応いただき、心より感謝を申し上げます。
内容、理解いたしました。
今後とも、何卒、宜しくお願い申し上げます。
> 入江です。
>
> > ・中間レイヤ:レイヤ2 イメージファイル又は動画ファイルを表示
> > 主にH.264形式の動画ファイルを再生させる。
> Armadillo-840で動画を再生する際、AVコーデックミドルウェア(以下、ACM)を
> ご利用かと思いますが、ACMでデコードを行う場合は、デコードされた動画は
> 直接フレームバッファに書き込まれる仕様となっています。
> QtもフレームバッファにWidgetなどを描画するため、標準のソフトウェアだと
> ACMとQtどちらか一方の描画物しか出力できません。
>
> Qt上で動画を再生する方法は試していませんが、デコードを含む全ての処理を
> Arm側で行うため、全体のパフォーマンスが低くなると考えられます。
>
at_akihito.irie
2020年8月5日 18時30分
入江です。
> ・中間レイヤ:レイヤ2 イメージファイル又は動画ファイルを表示
> 主にH.264形式の動画ファイルを再生させる。
Armadillo-840で動画を再生する際、AVコーデックミドルウェア(以下、ACM)を
ご利用かと思いますが、ACMでデコードを行う場合は、デコードされた動画は
直接フレームバッファに書き込まれる仕様となっています。
QtもフレームバッファにWidgetなどを描画するため、標準のソフトウェアだと
ACMとQtどちらか一方の描画物しか出力できません。
Qt上で動画を再生する方法は試していませんが、デコードを含む全ての処理を
Arm側で行うため、全体のパフォーマンスが低くなると考えられます。