ブログ

firmwareパーティションのイメージの作成方法

at_ito
2015年2月2日 0時43分

Armadillo-810/840のfirmwareパーティションは、SquashFSファイルシステムで作成されています。 firmwareパーティションは、Armadillo特有のAVコーデックミドルウェアや、OpenGL ES2 ライブラリが含まれます。

今回は、AVコーデックミドルウェアや、Qt(OpenGLが必要)等を使わない場合で、 firmwareパーティションを変更したい時に、SquashFSファイルシステムのイメージを作成する方法を紹介します。

SquashFSファイルシステムのイメージを作るためには、mksquashfsコマンドを使用します。

以下の様にコマンドを実行することで、SquashFSファイルシステムのイメージが作成されます。

[atde ~]$ mksquashfs イメージ化したいディレクトリ イメージファイル名 -comp xz

※: 「イメージ化したいディレクトリ」、「イメージファイル名」は適宜変更してください。