at_ito
2018年1月9日 4時24分
Armadillo-X1, Armadillo-IoT G3/G3Lは開発セットには標準でディスプレイが搭載されていませんが、簡単にディスプレイを使用する方法としてUSB接続のディスプレイを追加することができます。
ここではArmadillo-X1, Armadillo-IoT G3/G3LでUSB接続ディスプレイを追加する方法を紹介します。
Linuxカーネルコンフィギュレーションの変更
以下のカーネルコンフィギュレーションを変更してください。
Device Drivers --->
Graphics support --->
<*> DisplayLink ← 有効化
-*- Support for frame buffer devices --->
<*> Displaylink USB Framebuffer support ← 有効化
USB接続ディスプレイを接続し、上記カーネルコンフィギュレーションを変更したLinuxカーネルでArmadilloを起動すると、/dev/fb0が作成されます。
このフレームバッファを使用して、ディスプレイにアプリケーション等の表示をすることが可能です。