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Armadillo-IoT G3L: WLAN+BTコンボモジュール ファームウェアアップデート方法

at_keitaro.takahashi
2019年3月20日 17時07分
最新(2021/6/3時点)のアットマークテクノ標準出荷イメージを使用した場合、WLAN+BTコンボモジュールのファームウェアバージョンはRev 8.9.0.0.69となります。 上記以降のファームウェアを使用して量産する場合は、十分な評価を行った上でご使用ください。

本記事では、Armadillo-IoT G3Lに搭載されているWLAN+BTコンボモジュールのファームウェアを更新する方法について紹介します。

ファームウェアのダウンロード

ATDEで以下を実行し、ファームウェアのダウンロードを行って下さい。

[ATDE ~]$ git clone git://git.ti.com/wilink8-wlan/wl18xx_fw.git
[ATDE ~]$ cd wl18xx_fw/
[ATDE ~/wl18xx_fw]$ ls
Android.mk  LICENCE  wl18xx-fw-4.bin

"wl18xx-fw-4.bin" がファームウェアのバイナリとなります。

ファームウェアのアップデート

ファームウェアのバイナリを、ATDEの"/lib/firmware/ti-connectivity/wl18xx-fw-4.bin"に上書きしてください。

[ATDE ~/wl18xx_fw]$ sudo cp wl18xx-fw-4.bin /lib/firmware/ti-connectivity/wl18xx-fw-4.bin
この方法でファームウェアを上書きした場合、ATDEに含まれているDebianパッケージ「firmware-ti-connectivity」の内容が上書きされてしまうことにご注意ください。

その後、「Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル 11.2. Linuxカーネルをビルドする」に従いLinuxカーネルをビルドすることで、生成されたuImageの中にファームウェアが取り込まれます。
生成されたuImageを使用してArmadilloを起動することにより、WLAN+BTコンボモジュールのファームウェアを更新することが可能です。

ファームウェアを確認する

WLAN+BTコンボモジュールのファームウェアは、Armadillo上で以下のコマンドを実行することにより確認できます。

[armadillo ~]# dmesg | grep wlcore | grep firmware
[   11.717800] wlcore: PHY firmware version: Rev 8.2.0.0.242
[   11.823018] wlcore: firmware booted (Rev 8.9.0.0.79)