以前wxPython PhoenixをArmadillo-640にインストールする方法をご紹介しましたが
その記事ではeMMCをブートディスクとする環境ではダウンロードファイルに対して容量が足りず、
インストールを完了できないとしていました。
しかし、インストールの過程で多量のファイルが必要となるものの、
実行環境そのものはそれほど大容量とはならないため、
at-debian-builderを使ってwxPython Phoenixをインストール済のルートファイルシステムをビルドすれば、
Armadillo-600のeMMC上でwxPythonを動作させることが出来ます。
この記事では、そのために必要な手順をご紹介します。
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