採用事例 : 超小型SCADA「UnityBoyⅣ」

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「UnityBoy」は、遠隔監視に最適化した超小型SCADAです。SCADAとして求められるグラフィック/ロギング/データ送受信機能を搭載しており、現場データの収集・処理、監視・操作をこれ一台で実現できます。イベント発生時にはメール送信機能によりユーザーに通知し、パソコンやスマート端末のWebブラウザでグラフィック画面を参照することで、いつでも・どこでも現場の状態を把握できます。
これらの機能はインストール済で、開発者は専用ビルダーを用いてプログラムレスで素早く簡単に、ユーザーのニーズに応じた高度なグラフィック画面や煩雑なデータ処理を構築できます。
また、安全な遠隔監視を実現するため、通信暗号化やアクセス権限設定をはじめとするセキュリティに配慮した設計がされています。現場側で自己完結した監視/制御システムにはじまり、上位クラウドシステムとの連携など、システムの発展に対応できる拡張性の高さを有します。

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(c) 新川電機株式会社

Armadillo-IoTゲートウェイ G3の役割

製造現場の各種機器(プログラマブルロジックコントローラ・リモートI/O)や、増設I/Oからデータ収集をおこない、これらの情報を元にデータファイルを生成・上位サーバへ転送したり、イベント発生をメールで通知します。ブラウザでUnityBoyにアクセスするとグラフィック画面やトレンドグラフにより現場の状態を把握することができます。

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Armadilloの採用ポイント

無線LAN,LTEを内蔵したコンパクトな筐体であること、技術情報が充実かつオープンになっており、開発に必要な各種情報に簡単にアクセスできることが採用の決め手になりました。



超小型SCADA「UnityBoyⅣ」の詳細情報(新川電機株式会社)