FAQ

Armadillo-500 FX液晶モデルと量産モデル用のフラッシュイメージの違いは何ですか

Armadillo-500 FX液晶モデルのフラッシュイメージには、全てのハードウェアをサポートするためのドライバと、Armadillo-500 FXのデモアプリケーションを動作させるためのソフトウェアが含まれいます。

量産モデル用のフラッシュイメージの方は、基本的にArmadillo-500 FX(メインボード)の拡張コネクタ経由で利用されるハードウェア機能に対応するソフトウェアが消されています。詳細な違いは以下のようになります。

カーネル

量産モデル用のカーネルフラッシュイメージには、以下のハードウェアのサポートが含まれていません。

  • USB HOST1
  • IPU (フレームバッファ)
  • タッチパネル
  • キーパッド
  • WSIM電源管理
  • SDHC (PORT2)
  • GPIO
  • オーディオ (Cコーデック)
  • シリアル (UART2/UART5)
  • I2C(PORT1)
  • SPI

Atmark Dist

量産モデル用のユーザランドフラッシュイメージには、以下のソフトウェアが含まれていません。

  • Armadillo-500 FX 液晶モデル用のデモアプリ
  • X Server (Kdrive)
  • オーディオ再生・録音ツール(vplay等)