ARM用のLinuxでは、カーネル全体のサイズの上限を4MBとしています。これを超えるとデータのコピー時またはBSSの初期化時にカーネルがアボートします。
この問題は、「kernelのサイズを小さくする」ことで対応できます。具体的には:
などの方法があります。
カーネルサイズは、カーネルのビルド時に生成されるlinux-2.6.x/System.mapを確認してください。System.mapの一番最後の行にある「xxxxxxxx B _end」のxxxxxxx部分がサイズとなります。