FAQ

Armadillo-IoTのアドオンモジュールを認識しない

次の項目を確認してください。

取り付け方法

次に注意して、取り付けを行ってください。

  • 半挿し、ななめ挿しになっていないこと
  • ベースボードのスペーサー穴と、アドオンモジュールの固定穴をあわせること
  • ベースボード CON1 または CON2の1pinと、アドオンモジュール:CON1の1pinをあわせること

アドオンモジュールの取り付け位置は次の図を確認してください。

1pinには▲(三角形)がシルク印刷されています。

自動検出機能が有効になっているか

カーネルのアドオンモジュール自動検出機能が有効になっているか確認します。


[armadillo ~]$ zcat /proc/config.gz | grep ADDON_AUTO_DETECT

有効の場合、次のように表示されます。


CONFIG_AIOTG_STD_ADDON_AUTO_DETECT=y

無効の場合、次のように表示されます。


# CONFIG_AIOTG_STD_ADDON_AUTO_DETECT is not set

無効となっていた場合、カーネルコンフィギュレーションで次のように設定し、 ビルドしたカーネルイメージで起動してください。


Linux Kernel Configuration

System Type --->
  ARM system type (Freescale MXC/iMX-based) --->
  Freescale MXC Implementations --->
    MXC/iMX System Type (MX25-based) ---> 
    MX25 Options --->
      [*] Support Atmark Techno Armadillo-410
        Armadillo-400 Board options --->
          Armadillo-410 CON2 extension board (Armadillo-IoTG Std Base board) --->
            [*] Addon Module Auto Delect