KDrive (軽量X Window Server) のオプションで指定することが可能です。
Armadillo-500 FXとArmadillo-440の液晶モデルの電源を投入すると、LCDにデモアプリケーションが表示されます。その際何も操作をせずに、10分程経過すると、LCDの表示が消えます。これは、KDriveのデフォルトの動作です。
KDriveの起動コマンド「Xfbdev」に「-s」オプションを指定すると、LCDの表示が消えるまでの時間を分単位で指定できます。編集するファイルは以下の通りです。
製品 | ファイル |
---|---|
Armadillo-500 FX | atmark-dist/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-500-FX.dev/etc/init.d/xfbdev |
Armadillo-440 | atmark-dist/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-440.dev/etc/init.d/xfbdev |
/usr/bin/Xfbdev -mouse tslib,,device=/dev/input/event${touch_event} \
-keybd evdev,,device=/dev/input/event${keypad_event} >/dev/null 2>&1 &
上記記述を以下のように変更すると、LCDの表示が消えるまでの時間が1分に変更されます。
/usr/bin/Xfbdev -mouse tslib,,device=/dev/input/event${touch_event} \
-keybd evdev,,device=/dev/input/event${keypad_event} -s 1 >/dev/null 2>&1 &
イメージの作成方法やイメージファイルのフラッシュメモリへの書き込み方法はソフトウェアマニュアル等を参照してください。