FAQ

製品を在庫として保管するときの注意点はありますか?

製品を在庫として保管するときは、高温・多湿、埃の多い環境、水濡れの可能性のある場所、直射日光のあたる場所、有毒ガス (特に腐食性ガス) の発生する場所を避け、精密機器の保管に適した状態で保管してください。

推奨の温湿度環境

保管環境として推奨する温度・湿度条件は、
推奨温度・湿度環境:5~35℃, 70%RH以下[※1][※2]
です。

ここでの保管とは長期保管状態を表します。輸送時などの一時保管状態は、使用温湿度範囲が適用されます。(保管条件によって後付け部品の半田付け作業に影響が出たり、拡張インターフェース用BtoBコネクタの接点の劣化等の懸念があります)

なお、お客様で後付け部品の半田付けを行わない場合や、拡張基板等に組付けを行った後については、「使用温湿度範囲」が適用されます。また、製品を包装から取り出した後に再び保管する場合は、帯電防止処理された収納容器を使用してください。

[※1] 半田付け作業を考慮した保管温度範囲となっております。半田付けを行わない、または、すべての半田付けが完了している場合の推奨温度・湿度条件は、製品の動作温度・湿度範囲となります。
[※2] 温度変化の少ない場所に保管してください。保管時の急激な温度変化は結露が生じ、金属部の酸化、腐食などが発生し、はんだ濡れ性に影響が出る場合があります。