Armadilloフォーラム

reiji_fujiさん

お世話になっています、
マルティネです。

> 現在、Armadillo-IoT G4 を使って開発を行っているのですが、
> 実装設備の都合上、特定の操作をした場合にArmadilloが起動中に電源が瞬停してしまいます。
> 現状では瞬停後にArmadilloがブートの失敗を検知してか、すぐにリブートをしていて動作に支障はないのですが
> 設備の電源部分の修繕は難しくこのまま運用を続けてしまってArmadillo側のデータ破損等が起こらないかを懸念しております。
> FAQの「電源を安全に切るには？」等の内容を見るに、原理的には問題なさそうだと考えているのですがいかがでしょうか？

https://armadillo.atmark-techno.com/faq/cutting-power ですね。
記事自体は古いですが、基本的には変わっていません。

ファイルシステムの進化のおかげで、Armadillo-IoT G4 で利用する Armadillo Base OS では /var/app/volumes 等への書き込みがあっても致命的な故障にならないはずです（最新に書き込んだデータが消える可能性はありますが、データがどこかのタイミングの正常な物になっていることが保証されています。中等半端に化けることはありません）
また、アップデート中に電源切断等があってもアップデート前の状態で再起動するだけなのでそこも問題ありません。

ゆういつの注意点としては LTE モジュールをご利用の場合は、LTE モジュールのメーカーから同じ保証はもらってませんのでその保証まではできませんので、そこだけはご了承ください。
（具体的に、LTEモジュール内にフラッシュの書き込みのまれにあるので似たような問題の可能性があるという認識ですが、実際に故障した実例はでてませんので申し訳ない立場です）

この注意事項はこちらにあります：
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g4/armadillo-iotg-g4_pro…

よろしくお願いします