genda
2017年11月13日 17時39分
お世話になっております。
源田と申します。
e-DISP・Z の本パッケージのデータ収集用ソフトウェア edispz-device-app Version 1.1.0-1の
設定ファイル /etc/edispz-device-app/edispz.conf
について教えてください。
tty=/dev/ttymxc1 <- これはアドオンインターフェースの設定であることはわかっています。
他のパラメータについて、教えてください。
mode
interval_time_second
#offset_time_second
door_detect_mode
設定が可能な値(範囲)、
secondはそのまま秒だと分かりますが、mode の値ごとの違い
について。
宜しくお願いいたします。
コメント
at_koseki
古関です。
Howto : e-DISP・Z のデータを Armadillo で収集する
https://armadillo.atmark-techno.com/howto/aggregate-data-from-edispz
に、設定ファイル各種パラメーターの説明、最新ソースコードのリンクをはっておきました。
genda
shinozaki
お世話になっております。
篠崎と申します。
外部から失礼いたします。
同様に、e-DISPZのconfigファイルの設定について質問です。
デフォルトでは即時ににデータを送ると思いますが、
30秒ごとに1回データを送信する設定にする際は
interval_time_secondの値を30秒に変更するかと思います。
しかし、fluentdにあるsensor.logを確認しても60秒に1回取得されます。
edispz-device-appのサービスを再起動やセンサーの再起動を試しましたが設定が反映されません。
Armadilloの再起動(halt/boot)を行っても反映されませんでした。
他に実施するサービス等の再起動があればご教示いただければと思います。
at_koseki
shinozaki
at_koseki
古関です。
edispzのデータシートには特別記載はありませんでしたが、
60秒以下に設定した場合の精度は、センサー側のタイマーの精度が悪いのか、期待した周期にはならないようです。
30秒でほぼ1分、20秒の場合は以下周期でパケットが受信できました。
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2017/11/16 21:05:56
2017/11/16 21:06:02
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2017/11/16 21:07:02
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2017/11/16 21:09:02
2017/11/16 21:09:56
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設定ファイルは以下。
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[core]
tty=/dev/ttymxc0
mode=6
# The following settings are valid only in nomal mode(0~30)
interval_time_second=20
offset_time_second=1
# The following settings are valid only in immediate mode(31~39)
#human_sensor_wait_time_second=3
#heartbeat_time_minute=1
#door_detect_mode=0
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edispz-device-appのバージョンは"v1.1.0-1"です。
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[armadillo]# dpkg -l|grep dispz-device-app
ii edispz-device-app 1.1.0-1 armhf Server for comunicate with e-DISP Z
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また、edispz-device-appのデフォルト設定では動作確認する都合上、パケット送信周期は短めに(1分)に設定していますが、
あまり短い周期に設定するとedispz側の電池の減りが早いので、あまりおすすめできません。
目安ですが、理論値では10分に1度の送信で、5年程度の利用が可能です。
30秒だと3ヶ月程度しか持たない計算になります。
shinozaki
shinozaki
お世話になっております。篠崎と申します。
以前の問い合わせについて、親身にご回答いただきありがとうございました。
今回もFluentdの設定ファイルについて疑問がありましたので、ご教示いただければと思います。
Armadillo IoT G3を使用し、edispzを3つ使用しております。
今回は interval_time_secondを300(5分)感覚に設定し3台起動しています。
データの取得を開始すると、まれにセンサーデータが欠損することがあります。
原因は、複数台の子機を使用する際にセンサー同士の衝突によるものかと考えています。
下記の記事で offset_time_second を60(1分)に設定して解決できる思っておりましたがそれでも欠損があります。
そもそも、衝突を回避するための60(1分)が反映されていないように思われる。(すべて同時刻にセンサーがデータを出している)
こちら事象について、何か過去事例等ありましたらご教示いただければと思います。
各サービス(edispz-device-app.service・edispz-fluend.service)を再起動し、センサーも電源を入れ直しています。
電源の入れるタイミングも関係あるのでしょうか?
お忙しいところ大変恐縮ですが、ご連絡をお待ちしております。
参考URL:https://armadillo.atmark-techno.com/howto/aggregate-data-from-edispz
at_koseki
2017年11月13日 18時59分
古関です。
modeは以下の設定が可能です。
modeが0〜8の時は、edispzは定期的にパケットを送信するモードになります。
modeが31〜39の時は、edispzはドアや人感センサーの変化があった時に、即時パケットを送信するモードになります。
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0:温湿度
1:温度のみ
2:ドア+人感
3:温湿度+人感
4:ドアのみ
5:温湿度+ドア
6:温湿度+ドア+人感
7:温度のみ+ドア+人感
8:人感のみ
31:<即時送信>ドア+人感
32:<即時送信>温湿度+ドア+人感
33:<即時送信>温湿度+ドア
34:<即時送信>温湿度+人感
35:<即時送信>ドアのみ
36:<即時送信>人感のみ
37:<即時送信>ドア+人感+温度
38:<即時送信>ドア+温度
39:<即時送信>人感+温度
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modeが0〜8の時は、"interval_time_second"と"offset_time_second"を設定することが可能です。
* interval_time_second: 定期パケット送信間隔(秒)
* offset_time_second: 子機が複数台の場合、送信の衝突を回避するためのオフセット時間(秒)
modeが31〜39の時は、"human_sensor_wait_time_second", "heartbeat_time_minute", "door_detect_mode"を設定することが可能です。
* human_sensor_wait_time_second: 人感センサーの検出間隔(秒)
* heartbeat_time_minute: 定期パケット送信間隔(分)
* door_detect_mode: ドア検出モード
0:ドアの「開」「閉」でパケット送信、1:ドアの「開」でパケット送信、2:ドアの「閉」でパケット送信