2015年10月28日17時38分
Armadillo-IoTシリーズのアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページ、またはユーザーズサイトからダウンロード可能です。
ブートローダー (v3.8.0)
- Armadillo-420対応 (Armadill-IoTには影響ありません)
Linux カーネル (v3.14-at4)
- 1-Wireに対応
- CANに対応
- Ethernetポートの Link/Activiy LED を down 時に消灯
- ウォッチドッグタイマのタイムアウト時間を 60秒から 10秒に変更
- 伴ってウォッチドッグタイマのキック周期を30秒から1秒に変更
Atmark Dist (v20151026)
- ifupで呼ばれるudhcpcのオプションをリースに失敗したら終了(-n)からバックグラウンド実行(-b)に変更
- iproute2をv3.16.0-2に更新
- デフォルトではBusyBoxのipコマンドが選択されます
ATDE5 (v20151026)
- ネイティブパッケージ (i386, amd64)
- hermit-at-3 v3.8.0
- hermit-at-3 を v3.8.0 に更新(Armadillo-IoTには影響ありません)
- クロスパッケージ
- libarms v5.34 に更新
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル G2 移行ガイド (v1.2.0)
- 1-Wire, CAN 対応のLinux カーネル リリースに伴い、「未実装機能: 1-Wire, CAN」を削除
- 「3.2.3. カーネルバージョンによる制約: 1-Wire, CAN」を追加
- 「3.2.4. 仕様変更: CAN」を追加
- 誤記修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル スタートアップガイド (v2.3.1)
- 対応製品にAG421-D04Z を追加
Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル 製品マニュアル (v2.5.0)
- 対応製品にAG421-C01Z、AG421-D04Z を追加
- 「13.5. tftpboot を利用して開発を効率化する」 を追加
- 「14. Armadillo-IoT 上に Debian GNU/Linux を構築する」 を追加
- 「8.3. Linux ドライバ一覧」 に 「8.3.18. CAN」 を追加
- 「8.3. Linux ドライバ一覧」 に 「8.3.16. 1-Wire」 を追加
- RN4020 アドオンモジュールの「発売予定」の記載を削除
- 「8.3.15. ウォッチドッグタイマー」 にLinux カーネルのバージョンによるタイムアウト時間の違いを記載
- 「図 3.2. Armadillo-IoT ゲートウェイ ベースボード ブロック図(AG421-D00Z、AG421-C00Z、AG421-C01Z)」 を修正
- 誤記修正
標準イメージファイル
カーネル、Atmark Distの変更に伴い、標準イメージが変更となります。
ユーザーランドイメージ、回路図/部品表、基板形状図は、アットマークテクノのユーザーズサイトからダウンロー ド可能です。ダウンロードには購入製品登録が必要です。 ↩