2015年12月22日21時40分
Armadillo-IoTシリーズのアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページ、またはユーザーズサイトからダウンロード可能です。
Linux カーネル (v3.14-at5)
- 絶縁デジタル入出力/アナログ入力アドオンモジュール DA00 の不要な初期化コードを削除
- CON3 シリアルインターフェースをモデムコントロール(DTR/DSR機能)に対応
- RTCが接続されるI2Cに対し、バスロック防止のため起動時ダミークロックを送信する処理を追加
- UART2以外をコンソールに設定した場合でも、UART2を使えるように設定
- CANドライバーに regulator を追加 (動作変更なし)
- IOMUXの未使用のレジスターに不正な値を設定していた不具合を修正 (動作変更なし)
- Armadillo-440/410 対応 (本製品に影響なし)
Atmark Dist (v20151218)
- Armadillo-440/410 Linux 3.14 対応(本製品に影響なし)
ATDE5 (v20151218)
- クロスパッケージ (i386, amd64)
- 既存のクロスパッケージをバージョンアップ
- X.orgのビルドに必要なパッケージを追加(本製品に影響なし)
- 開発環境構築用メタパッケージを追加
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル スタートアップガイド (v2.3.2)
- 製品のVCCI Class B 登録完了に伴い、「2.5. 電波障害について」の記載を修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル 製品マニュアル (v2.5.2)
- 製品のVCCI Class B 登録完了に伴い、「2.5. 電波障害について」の記載を修正
標準イメージファイル
カーネル、Atmark Distの変更に伴い、標準イメージが変更となります。
ユーザーランドイメージは、アットマークテクノのユーザーズサイトからダウンロー ド可能です。ダウンロードには購入製品登録が必要です。 ↩