2017年9月26日19時16分
Armadillo-IoT G3Lのアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
- Armadillo-IoT G3L: ダウンロードページ
Linux カーネル (v3.14-x1-at17, v3.14-x1-at16)
※ v3.14-x1-at17とv3.14-x1-at16を同時にリリースしますがv3.14-x1-at16での変更は全てv3.14-x1-at17に含まれます
v3.14-x1-at17 での変更点
- 温度センサーのueventに測定温度等の情報を追加
- 温度センサー制御をユーザー空間から管理できるよう変更
- i.MX7 DualのPCIeコア初期化不具合のワークアラウンドを追加1
- Bluetoothサブシステムでスタックバッファーフローが発生する可能性がある不具合(CVE-2017-1000251)を修正
v3.14-x1-at16 での変更点
- Armadillo-IoT G3/Armadillo-X1 搭載WLAN+BT コンボモジュールの無線LANでW53/W56でのAP動作時にレーダー波の一部を検出できない不具合を修正1
Debian GNU/Linux ユーザーランド
- Debian GNU/Linux 8(jessie)ユーザーランド debian-jessie-armhf_aiotgl3_20170926.tar.gz
- bluezを5.23-2+deb8u1に更新(※ CVE-2017-1000250の対策)
- 他、ビルド時点における最新のパッケージに更新
x1-debian-builder (v1.1.2)
- Armadillo-X1で無線LAN アクセスポイントを動作させるための以下パッケージを標準インストールするように修正1
- hostapd, bridge-utils, crda, wireless-regdb
標準イメージファイル
- インストールディスクイメージ install_disk_sd_20170926_iotg3l.img
- カーネル uImage-x1-v17.00
- DTB (Device Tree Blob) armadillo_iotg_g3l-v17.00.dtb