製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2017年11月/Armadillo-IoT G2対象)

2017年11月14日13時57分

Armadillo-IoT G2の新フラッシュメモリ適用品に対応するため、ソフトウェア・ドキュメントのアップデートを行いました。

なお、node-eyeは2017/11/16 現時点で新フラッシュメモリ適用品に非対応となります。現在リリース準備中です。

新フラッシュメモリ適用品の詳細に関しては、以下の変更通知を参照してください。

このリリースはダウンロードページ、またはユーザーズサイトからダウンロード可能です。

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ 開発セット スタートアップガイド (v2.4.2)

  • 新フラッシュメモリ適用品(AG431-D00Z)に対応
  • EnOceanアドオンモジュール搭載部品(EnOceanモジュール)の型番変更に伴う各種変更
    • CS35A3の技適認証番号を追加
    • 詳しくは変更通知を参照してください

Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル 製品マニュアル (v2.8.1)

  • 新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****)に対応
  • EnOceanアドオンモジュール搭載部品(EnOceanモジュール)の型番変更に伴う各種変更
    • CS35A3の技適認証番号を追加
    • モジュールの型番表記を「BP35A3」から「BP35A3 又は CS35A3」に変更
    • 詳しくは変更通知を参照してください

ブートローダー (v3.10.0)

  • 新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****)に対応
  • AMD フラッシュメモリのbuffer programに対応

Linux カーネル (v3.14-at10)

  • 新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****)に対応

ATDE5 (v20171109)

ネイティブパッケージ (i386, amd64)

  • hermit-at-3
    • hermit-at-3 を v3.10.0 に更新

標準イメージファイル

ブートローダー、カーネルのアップデートに伴い、標準イメージが変更となります。

Armadillo-IoT G2

現行品(型番: AG42*-****)から新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****)への移行に関して

対応ソフトウェア

新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****)を動作させるには、以下の新フラッシュメモリ適用品対応ソフトウェアを使用する必要があります。

  • ブートローダー v3.10.0以降 (イメージ名: loader-armadillo-iotg-std-v3.10.0.bin以降)
  • Linux カーネル v3.14-at10以降 (イメージ名: linux-aiotg-std-v2.09.bin.gz以降)

なお、上記ソフトウェアは、現行品(型番: AG42*-****)も従来通り動作致します。

フラッシュメモリ メモリマップの変更

新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****)ではフラッシュメモリ メモリマップが以下に変更になります。

  • 新フラッシュメモリ適用品(型番: AG43*-****) フラッシュメモリ メモリマップ
物理アドレス パーティション名 サイズ
0xA0000000-0xA003FFFF bootloader 256KByte
0xA0040000-0xA043FFFF kernel 4MByte
0xA0440000-0xA1EFFFFF userland 26.75MByte
0xA1F00000-0xA1FFFFFF config 1MByte

現行品(型番: AG42*-****)では、新フラッシュメモリ適用品対応ソフトウェアを使用しても、従来通りの以下フラッシュメモリ メモリマップで動作します。

  • 現行品(型番: AG42*-****) フラッシュメモリ メモリマップ
物理アドレス パーティション名 サイズ
0xA0000000-0xA001FFFF bootloader 128KByte
0xA0020000-0xA041FFFF kernel 4MByte
0xA0420000-0xA1EFFFFF userland 26.875MByte
0xA1F00000-0xA1FFFFFF config 1MByte