2018年4月2日18時07分
Armadillo-IoT G2のソフトウェアのアップデートを行いました。
このリリースより、NORフラッシュメモリ書き換え処理に関する仕様変更が適用されます。
このリリースはダウンロードページ、またはユーザーズサイトからダウンロード可能です。
ブートローダー (v3.11.0)
- intel_flash
- program, erase後に必ず、Block Lockを行うよう変更
Linux カーネル (v3.14-at11)
- MTD(NORフラッシュメモリ)の全てのリージョンを起動時にBlock Unlockしない設定に変更
- アドオンインターフェース(ベースボード:CON2)に「Armadillo-IoT 絶縁デジタル入出力/アナログ入力アドオンモジュール DA00」を接続した場合に、eSDHC2(SDまたはWLAN インターフェース)が利用できない不具合の修正
Atmark Dist (v20180330)
- flatfsd
- 書き換え後、configリージョンをBlock Lockするよう変更
- netflash
- 指定したオプションに関わらず、NORフラッシュメモリの書き換え前後に、当該リージョンをBlock Unlock/Block Lockするよう変更
- NORフラッシュメモリがBlock Lock Operationに対応していない場合1、エラー終了しないよう変更
- mtd-utils(flash_lock, flash_unlock, flash_erase)
- NORフラッシュメモリがBlock Lock Operationに対応していない場合1、エラー終了しないよう変更
ATDE5 (v20171109)
ネイティブパッケージ (i386, amd64)
- hermit-at
- hermit-at を v3.11.0 に更新
標準イメージファイル
ブートローダー、カーネル、Atmark Distの変更伴い、標準イメージが変更となります。
Armadillo-IoT G2
- ブートローダー loader-armadillo-iotg-std-v3.11.0.bin
- カーネル linux-aiotg-std-v2.10.bin.gz
- ユーザーランド(Javaなし版) romfs-aiotg-std-nojava-v2.20.img.gz
- ユーザーランド(Javaあり版) romfs-aiotg-std-v2.20.img.gz