製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2018年9月/Armadillo-IoT G3L対象)

2018年9月21日11時39分

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3Lのアップデートを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

2018年7月にArmadillo-IoT G3LのLinuxベースバージョンを4.9にアップグレードしました。今後は新バージョンであるLinux 4.9のご利用を推奨いたします。
Linux 3.14の今後のメンテナンス期間については次のページを参照してください。

Armadillo-IoTゲートウェイ G3L 製品ソフトウェア (Linux 3.14)
https://users.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/software-linux-3-14

Linux-3.14: Debian GNU/Linux 8(jessie)用

modemmanager (v1.4.0-1atmark6)

  • Armadillo-IoT G3L搭載 LTEモジュール ELS31-Jに関する不具合を修正
    • SMSを受信できないことがある不具合を修正
    • mmcliコマンドで表示可能なIMEIが化けることがある不具合を修正

atmark-x1-base (v1.5.7-1)

  • ブートローダーインストール用のスクリプト(x1-bootloader-install)を追加
  • get-board-infoを追加

Debian GNU/Linux 8(jessie)ユーザーランド (20180921)

  • atmark-x1-baseを1.5.7-1に更新
  • modemmanagerをv1.4.0-1atmark6に更新
  • 他、ビルド時点における最新のパッケージに更新

Linux-4.9: Debian GNU/Linux 9(stretch)用

modemmanager (v1.6.4-1atmark2)

  • Armadillo-IoT G3L搭載 LTEモジュール ELS31-Jに関する不具合を修正
    • SMSを受信できないことがある不具合を修正
    • mmcliコマンドで表示可能なIMEIが化けることがある不具合を修正
  • Armadillo-IoTゲートウェイG3 M1-Sモデル 搭載 LTEモジュール EC25-J(ソフトバンク版)に関する不具合を修正1
    • microSIMの差し替えを行うと稀にデータ接続できなくなることがある不具合を修正
    • フォーラムで起こっていた問題の対策となります

atmark-x1-base (v2.0.0-1)

  • ブートローダーインストール用のスクリプト(x1-bootloader-install)を修正
    • SPIフラッシュメモリの搭載/非搭載でブートローダーのインストール先を判定していたが、SoC(i.MX7D)に設定されているブートデバイス情報(e-Fuse設定)からインストール先を判定するように修正

Debian GNU/Linux 9(stretch)ユーザーランド (20180921)

  • atmark-x1-baseを2.0.0-1に更新
  • modemmanagerをv1.6.4-1atmark2に更新
  • 他、ビルド時点における最新のパッケージに更新

標準イメージファイル


  1. Armadillo-IoT G3と共通ソースであるため同時に更新となりますが、Armadillo-IoT G3Lの動作に影響はありません ↩︎