製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2019年7月/Armadillo-640対象)

2019年7月31日13時00分

Armadillo-640をアップデートしました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

ドキュメント

Armadillo-640 製品マニュアル (v1.11.1)

  • HTML版のヘッダおよびフッタを変更
  • 「Armadillo-600シリーズ Threadオプションモジュール」を追加
  • 「無線モジュールの安全規制について」から各国電波法規制への対応情報を削除(同じ内容が「輸出について」にも記載されているため)
  • Qtの利用に関する注記を修正

ブートローダー U-Boot (v2018.03-at5)

  • デフォルトコンフィギュレーション armadillo-640_console-uart3_defconfig を追加
    • armadillo-640_defconfigとの違いは以下の2点
    • コンソールがUART1(CON9)からUART3(CON3 シリアルインターフェース)に変更
    • CONFIG_USB_STORAGE がデフォルトで無効から有効に変更
  • ユーザースイッチ SW1 を押しながら電源を入れた場合、保守モードでブートローダーが起動するよう変更
  • CONFIG_USB_STORAGE が有効になっている場合、「run usbboot」を実行することでUSBメモリ上のカーネルおよびユーザーランドで起動する機能を追加

Linux カーネル (v4.14-at13)

  • linuxのベースを122にアップデート
  • wpantund, openocd動作環境として必要なconfigを有効化
  • Device Tree にて Thread オプションモジュールに対応
  • awl13 driverのバージョン情報からUTS_VERSIONを削除

標準イメージファイル

at-debian-builder (v1.3.0)

  • Deguゲートウェイ A6に対応