2020年5月29日17時00分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
Linux-4.9: Debian GNU/Linux 9(stretch)用
x1-debian-builder (v2.2.0)
- 初回ログイン時にパスワードの変更を促すメッセージを表示する
- 総務省のIoTセキュリティガイドライン対応に伴い、初回ログイン時にパスワード変更を促すメッセージを表示するように変更しました。
modemmanager (v1.6.4-1atmark8)
- 通信モジュール Gemalto製 ELS31-J 搭載 Armadilloにて SORACOM グローバル版SIM使用時、データ接続が出来なくなる不具合の修正
- SORACOM グローバル版SIM使用時、ATコマンドの応答に時間がかかることがあるため、ATコマンドのタイムアウト秒数を調整しました。
Linux カーネル (v4.9-x1-at14)
- アドバリー製SPICANアドオンモジュール(ATB-AGAD-SPICAN)を認識できない不具合を修正1
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル (v2.3.0)
- 総務省のIoTセキュリティガイドライン対応に伴い、初回ログイン時にパスワードの変更を行う手順を追加
- 取扱い上の注意事項に「電気通信事業法に関する注意事項について」を追加
標準イメージファイル
- インストールディスクイメージ (Linux-4.9/stretch用) install_disk_sd_20200528_iotg3l.img
- Debian GNU/Linux 9 (stretch) ユーザーランド debian-stretch-armhf_aiotg3l_20200528.tar.gz
- Linux カーネル (Linux-4.9/stretch用) uImage-x1-v4.9-at14
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Armadillo-IoT G3 と共通ソースであるため同時更新となりますが、Armadillo-IoT G3L の動作に影響はありません。 ↩︎