製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2022年01月/Armadillo-IoT G4対象)

2022年1月27日13時21分

Armadillo-IoT ゲートウェイ G4のアップデートを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v1.2.0)

  • 「9.1.9.1. Wayland を扱う」 に weston.ini の設定例を追加
  • 「9.1.13. NPU を扱う」 に PID に関する注意事項を追加
  • 「9.2.1. コンテナの自動起動」 の readonly パラメータの説明を修正
  • 「9.4.2. Linux カーネルをビルドする」 にカーネルコンフィギュレーションの変更方法を追加
  • 「9.6.1. インストールディスクの作成」 にカスタマイズしたインストールディスクイメージの作成方法を追加
  • 「9.7.2. SWU イメージの作成」 の swupdate-mkimage の使用例を mkswu の使用例に修正
  • 「9.8. Device Tree をカスタマイズする」 に 「9.8.3.2. 信号名の確認」 を追加
  • 「12.6. HDMI」 に HDMI の映像出力の信号を停止する方法を追加
  • 「12.14. 温度センサー」 のサーマルシャットダウンの温度を修正
  • 「14.2.12. CON13(RTC バックアップインターフェース)」 に電池を装着する際の注意事項を追加
  • 「14.4. 設計情報」 に 「14.4.1. 信頼性試験データについて」 と 「14.4.4. 放熱」 を追加
  • 「14.5.1. オプションケース(金属製)」 にオプションケースへのネジの締付けトルクを追加
  • 誤記および分かりにくい表記の修正

Armadillo-IoTゲートウェイ G4 基板形状図 (v20220127)

  • LAN コネクタ側面の高さを修正

Armadillo Base OS (3.15.0-at.2)

  • rw のファイルシステム(app, logs)を noatime でマウントするように変更

Armadillo Base OSはSWUイメージとして提供されます。 SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。

ブートローダー U-Boot (v2020.04-at3)

  • armadillo_x2.dts のチューニング

Linux カーネル (5.10.93-0-at)

  • linux-stable/linux-5.10.y merge 86 -> 93
  • x2_defconfig で CIFS を有効に変更
  • ath10k (wifi ドライバ) の suspend 対応
  • armadillo_iot_g4.dts のチューニング
  • 頻繁に表示されていた「PFNs busy」ワーニングメッセージの改善

Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。

atmark-x2-base (1.1-r4)

  • persist_file
    • symlink の保存に関する修正
  • podman_start
    • 新たに log_max_size オプションを追加 (デフォルト 1MB)
    • /tmp 内のボリュームの場合はディレクトリを自動的に作成するように変更
    • readonly オプションを default=no に変更し、設定した際には /tmp 等も readonly となるように対応

Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ

Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナイメージ (1.0.2)

  • /etc/xdg/weston/weston.ini に解像度に関する設定を追加

ATDE

ATDE9(v20220124)

  • podman、mkswu をプリインストール

debian package

  • mkswu
    • 新規リリース
  • at-dtweb
    • アサインしたピンの信号名表示に対応
  • at-imxlibpackage
    • ビルド生成物に gmem_info コマンドを追加
  • x2-essential
    • podman、mkswu を追加

イメージファイル