2022年2月24日12時59分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v1.3.0)
- 「9.1.4.1. GPIO を扱う」 に GPIO の制御に関する説明を追加
- 「9.1.4.7. USB を扱う」 に USB ホットプラグに関する説明を追加
- 「9.1.9.1. Wayland を扱う」 の weston.conf ファイルの設定例を修正
- 「9.1.9.1. Wayland を扱う」 に at-weston-launch コマンドに関する説明を追加
- 「9.1.13. NPU を扱う」 の PID に関する注意事項を削除
- 「9.2. コンテナの運用」 の podman_start の設定に関する説明を修正
- 「9.7.4. hawkBit サーバーから複数の Armadillo に配信する」 に hawkBit サーバー運用に関する手順を追加
- 「9.8. Device Tree をカスタマイズする」 に DTS overlays に関する説明を追加
- 「12.14. GPIO」 を追加
- HTML版の検索機能を修正
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo Base OS (3.15.0-at.3)
Armadillo Base OSはSWUイメージとして提供されます。 SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール」 を参考にしてください。
ブートローダー U-Boot (v2020.04-at5)
- /boot/overlays.txt で DTS overlay のロードに対応
Linux カーネル (linux-at-5.10.101-r1)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 93 -> 101
- gpu-viv: コンテナで同じPIDを使う際にアプリケーションが落ちる不具合を修正(グローバルPIDに変更)
- DTS の overlay に対応
- 「heap out of bounds write in nf_dup_netdev」(CVE-2022-25636) の修正
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
atmark-x2-base (1.3-r0)
- podman_start
- コンフィグファイルのadd_volumes, add_devices, add_ports のヘルパー追加
- 統一化のため、 add_args のヘルパー追加
- podman_start --remote のオプション追加
- swupdateサービス:stopの際にrm --one-file-systemで何かマウントされた時に必要以上のデータを消さないように修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ
Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナイメージ (1.0.3)
- atmark ユーザを追加
- at-weston-launch コマンドを追加
debian package
- weston
- コンテナ内で PID1 で起動すると Xwayland が正常に機能しない問題を修正
- libarmnn22
- パッケージの依存関係を修正
ATDE
debian package
- mkswu
- バージョンを数回記録していた不具合を修正
- base_osのアップデートが他のアップデートと混ぜる場合にbase_osを最初にインストールする修正
- hawkBit アップデートサーバーの設定ヘルパーの追加
- hawkBit の管理スクリプト「create-update.sh」を「hawkbit_push_update」にリネームしてbinにインストールするように変更
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-x2-3.15.0-at.3.swu
- インストールディスクイメージ baseos-x2-installer-3.15.0-at.3.zip